CD

清ら海、美ら島〜あやぐ、宮古のうた〜

松原忠之

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
RES335
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

宮古民謡界の至宝、国吉源次氏から次代の宮古民謡を託された、期待の新人のデビュー作!

沖縄本島の民謡とは違う、宮古島で生まれたオリジナル民謡より、代表曲を収録しました。歌うは、8歳から20歳まで、宮古民謡を代表する歌者、国吉源次氏から教えを受けた、松原忠之。国吉氏から、次代の宮古民謡を託された、期待の新人です。

素朴で力強い歌声で歌われる「なりやまあやぐ」「伊良部トーガニー」から、円陣を組んで歌い踊る宮古特有の伝統舞踊、クイチャーにて歌われる「漲水ぬクイチャー」まで、まさに、これぞ宮古民謡と言える曲ばかりです。宮古民謡の素晴らしさを体感出来る1枚! まさに決定盤と言えます。

■ 収録曲について
選曲は、アルバムプロデューサーの小浜司と、松原忠之の合議の元に決められました。5曲目 作詞:国吉源次、15曲目 作詞・作曲:棚原玄正、あとはすべて宮古民謡
 
(1)大世栄(アカペラ)
今蒔く粟が、10月に植え付ける米が、大きく稔りますように。と歌われた祈願の歌です。

(2)トーガニーあやぐ
この世を照らす太陽、宮古の島の隅々まで、照らしてください。と歌われる、祝宴で格調高く歌われるこの歌は、宮古の「君が代」とも形容されます。

(3)根間ぬ主
根間の主が宮古から首里王府に上る際、海上平安を祈念した歌です。

(4)伊良部トーガニー
風も止んだ静かな闇夜に、愛しい恋人を訪ねていく、若者の切ない気持ちを歌い込んでいます。

(5)新可愛者小よ(国吉源次夫人、義子さんとのデュエット)
宮古を代表するラブソング。あなたの事を思いすぎて、知っていた文字でさえ、忘れてしまいました。と歌われています。

(6)なりやまあやぐ
宮古を代表する、素晴らしい歌。馬に乗れば、手綱を緩めるな。と歌われる教訓歌です。なお、この歌には、元歌と、三線の伴奏により一般に広がった本CD収録の歌と、2つの歌があります。

(7)ウーニヌ主
子どもの頃から、思い合っていた2人が結婚し、やがて別れていく様が歌い込まれています。

(8)なますぬぐう
なますの料理から始まり、色っぽい話に進んで行く、ユーモラスな歌です。

(9)正月ぬあやぐ
正月、新しい年を迎えて、私も巣立つ。羽が生え、飛び立つこの思い。と歌われています。

(10)池間ぬ主
首里大府から来た役人を讃えつつも、人頭税に苦しめられて来た、農民たちの批判性も読み取れる歌です。

(11)與那武岳金兄小
ラブソングです。金兄に恋した、切ない女性心を歌い込んでいます。

(12)豆が花
地方役人が、17歳の農民の娘を、現地妻にと希望したが、その要請を断る親の言葉が歌い込まれています。

(13)多良間ションカネー
宮古・多良間島の民謡です。首里大府から派遣されて来た役人と、現地妻との別れを歌い込んでいます。

(14)漲水ぬクイチャー〜与那峯ぬ姉小
ほとばしるような歓喜を歌うクイチャー(合唱)のこの曲は、1637年以来、宮古の人々を長く苦しめて来た、人頭税の廃止(1903年)を祝う歓喜が込められいます。宮古を代表する、祝祭歌です。

(15)家庭和合
お互いを思い合い、助け合って仲良くやれば、家庭も円満になる。と歌われています。

(16)豊年の唄
粟の豊作を祈願する気持ちを歌い込んでいます。アルバムの1曲目と同じ、豊年を祈願し、感謝する思いが込められています。

■レコーディングメンバー
歌・三線:松原忠之
三線伴奏・歌:仲本陽兵
金城裕幸:笛
ひがけい子:島太鼓
国吉義子:歌(5曲目)・囃子
菊池香里:囃子
岡崎理栄:囃子
2021年2月25日〜27日:沖縄市の
サード・ガレージ・スタジオにて録音

(メーカー・インフォメーションより)

内容詳細

宮古民謡界の至宝、国吉源次に長らく師事していた期待の若手、松原忠之による沖縄・宮古民謡の決定盤。「なりやまあやぐ」「トーガニーあやぐ」「漲水ぬクイチャー」など宮古民謡の代表曲を、情感豊かな歌と三線で披露している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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