危険な関係

デカダンスでインモラルな恋愛ゲームの結末とは？作家ド・ラクロの原作を大胆に翻案、20世紀パリに舞台を変え、欲望に満ちた爛れた関係を描く！全編にモダン・ジャズが流れる中、シャネルの衣装に身を包むミューズ、ジャンヌ・モローとクールで残酷な貴公子ジェラール・フィリップが共演した奇跡の映画。遂に4Kデジタルリマスターで蘇る！

＜DVD仕様＞
年代　　1959年
製作国　　フランス
カラー／モノクロ　　モノクロ
時間　　本編：約109分
音声：言語
ステレオ／モノラル　　オリジナル　フランス語/ドルビーデジタル（モノラル2ch）
片面1層／2層　　1層
字幕　　日本語
翻訳者　　岡喜一
画面サイズ　　16:9 LB ビスタサイズ
ドルビーデジタル　　ドルビー・デジタル
リージョンコード　　2：日本市場向

＜特典＞
【封入特典】
解説・ポストカード

※特典内容・仕様などは変更する可能性もございます。あらかじめご了承ください。

＜スタッフ＞
監督：ロジェ・ヴァディム　脚本:：ロジェ・ヴァディム、ロジェ・ヴァイヤン　原作：コデルロス・ド・ラクロ　撮影：マルセル・グリニョン　音楽：アート・ブレイキーとジャズ・メッセンジャーズ、セロニアス・モンク、デューク・ジョーダン、ジェームズ・キャンベル、リー・モーガン、バルネ・ウィラン

＜キャスト＞
ジェラール・フィリップ、ジャンヌ・モロー、アネット・ヴァディム、ジャン＝ルイ・トランティニャン、ボリス・ヴィアン

＜内容・あらすじなど＞
恋愛心理の駆け引きを巧みに描写したフランスの作家ド・ラクロよる『危険な関係』の初映画化作品。これまでにスティーヴン・フリアーズやミロシュ・フォアマンの他、韓国や中国等、世界中で映画になっており、また舞台化もされている（日本では藤田敏八監督が映画化）。ロジェ・ヴァディム監督(『バーバレラ』『血とバラ』『悪徳の栄え』)は、原作の18世紀フランス貴族社会を現代パリの上流社会に置き換え、退廃的な官能美をスタイリッシュなモノクローム映像で描いている。音楽には、セロニアス・モンク、アート・ブレイキー＆ジャズ・メッセンジャーズ等、錚々たるミュージシャンによるモダン・ジャズナンバーが使用されている。出演はジャンヌ・モロー（「恋人たち」「クロワッサンで朝食を」）、これが遺作となったジェラール・フィリップ（「モンパルナスの灯」）、ジャン＝ルイ・トランティニャン（「男と女」「暗殺の森」）、当時のヴァディム監督の妻アネット・ヴァディム、そして伝説的作家ボリス・ヴィアン。ヴァディム作品中、最もヌーヴェル・ヴァーグに近づいたものとなった。―パリの上流社会、夜ごとパーティに明け暮れる外交官のヴァルモンとその妻ジュリエット。二人はともに複数の異性と肉体関係を持ちながら、互いを他の誰よりも愛し、それぞれの情事について語り合うという奇妙な関係だった。ある日ジュリエットは、愛人コートが若いセシルと婚約したことを知って復讐を企む。そして夫ヴァルモンにセシルと関係をもつよう誘いかけるのだった…。

劇場公開：1961年5月 日本初公開

発売元：シネマクガフィン
販売元：紀伊國屋書店
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