週刊東洋経済編集部

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週刊東洋経済 2020年 7月 18日号

週刊東洋経済編集部

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
201330720
フォーマット
出版社
発売日
2020年07月13日
日本

内容詳細

ビジネスリーダー必読の本格派総合経済誌

日本での新型コロナウイルス感染者数や死者数が少ないことについて、「日本人のまじめさや清潔好きのおかげ」といった論調もあります。しかし、子細に振り返ると、とても褒められたものではありません。PCR検査、医療体制、ワクチンや治療薬の開発、経済対策……。その場しのぎで何とか対処したというケースが散見されます。

次の感染拡大に向けて何をすべきなのか?第1波における日本勝利のミステリーについて徹底検証し、第2波への適切な備えについて考えていきます。


【特集】コロナ徹底検証

Part1[政策]の功罪
8割削減にバッシングの嵐「自粛過剰」批判は妥当か
コロナ禍を克服できるか石油ショックからの教訓
リスクに見合った賢い対策を経済や学業の犠牲は限界
重要情報がわからず検証不可能疑惑深まる持続化給付金
悪影響は卒業後も続く全国一斉休校の深い爪痕

Part2[第1波]を検証
なぜ死者数が少なかったのか“日本勝利”のミステリー
「感染を抑え込めたのはただ運がよかっただけ」●神戸大学大学院教授岩田健太郎
「教訓」生きず、PCR目詰まり気づけば感染対策の後進国
“命の砦”で何が起きていたのかそのときICUは地獄だった
「もう次の波は来ている短期間で体制構築を」●国立国際医療研究センター大曲貴夫

Part3[第2波]に備える
往来再開が「第2波」の引き金に?水際対策の難しい舵取り
「五輪選手の感染対策実務はかなり難しい」●国際医療福祉大学医学部教授和田耕治
「接触確認」の可能性と限界ITで感染を予防できるか
「行政とIT企業が連携しビッグデータを活用せよ」●慶応大学医学部教授宮田裕章
感染爆発の米国、ブラジル経済活動再開の視界不良
「コロナは貧困国を直撃制圧には時間がかかる」●世界エイズ・結核・マラリア対策基金局長國井修
PCR検査の拡充と新手法の開発検査難民は解消されたのか
国益を懸けた開発競争ワクチン開発各国が火花
「感染症に強い街づくりへ人の移動の見直しも重要」●北海道大学大学院教授西浦博

スペシャルリポート
香港問題めぐり米中激突加速するデカップリング
国家安全法で香港を取り仕切る男の“度量”

ニュース最前線
東芝vs.モノ言う株主取締役選任案めぐる攻防戦
不振の国内販売をテコ入れ日産

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