Cornelius
チケット受付中

Cornelius プロフィール

Cornelius | プロフィール | CD、DVD、ブルーレイ(BD)、ゲーム、グッズなどを取り扱う【HMV&BOOKS online】では、コンビニ受け取り送料無料!国内最大級のECサイトです!いずれも、Pontaポイント利用可能!お得なキャンペーンや限定特典アイテムも多数!支払い方法、配送方法もいろいろ選べ、非常に便利です!

Cornelius

コーネリアス=小山田圭吾は、1969年1月27日東京に生まれ、オリジナル・ラヴリトル・クリーチャーズも在籍していた和光大学の付属小・中・高を卒業。専門学校に通いながら、かつて中学の同級生だった小沢健二とレコード屋めぐり三昧の日々を過ごす。そして、80年代後半、イギリスでのアノラック・シーンの盛りあがりと呼応するように、小山田もバンドを組み、大学受験が終わった小沢健二を誘いロリポップ・ソニックとしてデビュー。この時のデモテープが、サロン・ミュージックのメンバーである吉田仁の耳に留まったことがきっかけで、後のプロデュースチームの重要人物となる。

そして小山田・小沢ほか5人のメンバーでフリッパーズ・ギターに名前を替え、1989年「Three Cheers For Our〜海へ行くつもりじゃなかった」でデビュー。全曲英語詞のこのアルバムは日本音楽シーンに衝撃を与え、ネオアコ&ベレー帽を定着させる。リリース後、小沢・小山田の2人になったフリッパーズ・ギターは、2nd「カメラトーク」、3rd「ヘッド博士の世界塔」をリリースするや、1991年突然の解散。

小山田は長い沈黙の後、アーティストとしては初めての自身によるレーベル・トラットリアを立ち上げ、海外アーティストのコンピ&リイシューや、ブリッジカヒミカリイピチカート・ファイヴをプロデュースし、渋谷系一大シーンを築く。一時渋谷系のプリンスと呼ばれていたことも。CDの中身だけでなく、ジャケットデザイン(初回限定盤はこれが始まり?)や多岐にわたるグッズ、などなどコレクター魂をくすぐるアイテムを揃えたレーベル・イメージも人気に拍車をかけた。

そして1993年、ミニアルバム「Holidays In The Sun Ep-太陽は僕の敵」で満を持してデビュー。1994年フルアルバム「First Question Award」をリリース。フリッパーズの延長線上ともいえる、高度に統一された良質作品をいきなり生み出す。それから1995年、一転してメタルアルバム「69/96」(/は稲妻マーク)をリリース。へヴィーメタル、70'Sロック、サイケが溢れかえった、膨大なサンプリングから凝縮され落し込んだ作品。1stが女の子人気が高いのに対して、この2ndは男の子人気が高かったように、中学生男子に回帰したアルバムだった。

1997年、先行シングル「Star Fruits Surf Rider」(2枚のアナログを同時にかけると1曲になるという心憎いリリースも)に続いて、3枚目のアルバム「Fantasma」がリリースされる。パラレルワールド全開の作品の衝撃度は言わずもがな、まさに20世紀の全世界的名盤。その後、めぐりめぐってアメリカのマタドールレコードと契約。アメリカとヨーロッパでも発売される。海外ツアーも2年近く時が経ち、国内外からリミックスの依頼が相次ぎ、BlurManic Street PreachersHigh Llamasテイ・トウワBeckなどなど。リミックスを手掛けた作品は「CM」に、コーネリアスの曲をリミックスしてもらった作品は「FM」に収録。

それから4年たった2001年10月、4thアルバム「Point」がリリース。 第一子の誕生といった人生のターニングポイントを迎えた彼が、この作品に込めた「音」は、水の流れる音や鳥のさえずり、ボサノヴァがゆったりと流れ、その先にある何かを予見させる。まるで母体で眠る胎児のための子守歌のよう。
2003年はリリースラッシュ。1999年から2002年まで、コーネリアスが国内外のビック・アーティストから引きうけたリミックスワークを集大成したリミックス盤Cm2、さらに一般公募された作品の中から、小山田氏自らセレクトしたPointのリミックス・アルバムPmをリリース。同時に映像集5.1をリリース。音も全て5.1チャンネルに再ミックスし、高基準の作品内容になっています。 いつの時代も注目を集め続けるコーネリアスが、21世紀次に鳴り響かせる音はなんだろう。

%%message%%