日本共産党の最新レトリック

筆坂秀世

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784819113687
ISBN 10 : 4819113682
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
221p;19

内容詳細

皇室、憲法、日米安保、財政、自衛隊、選挙公約、中朝韓…究極のご都合主義を暴く!元ナンバー4が手の内を明かします。

目次 : 第1章 弱い者同士の野合(宮本岳志の勇気ある決断?/ 大惨敗の2019年統一地方選 ほか)/ 第2章 「独り相撲」の日本共産党(地方選なのに「『戦争する国づくり』を許しません」/ 「第3の躍進」はもう終わったのか ほか)/ 第3章 幻のイデオロギー革命(まぎれもなく暴力革命を掲げていた/ 若者に示すべき夢と大義がない ほか)/ 第4章 こんな政党に安全保障は任せられない(出るべくして出た「防衛費は人殺し予算」発言/ 「海外派兵型」兵器? ほか)/ 第5章 日本共産党と中朝韓(最も嫌韓派だった政党/ まだ朝鮮労働党との関係正常化を目指す? ほか)

【著者紹介】
筆坂秀世 : 評論家・元日本共産党政策委員長。1948(昭和23)年、兵庫県生まれ。県立伊丹高校卒業後、三和銀行に入行。日本民主青年同盟の活動を経て、18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し専従活動家となる。国会議員秘書を経て、1995年に参議院議員初当選。共産党ナンバー4の政策委員長を務める。党屈指の論客として活躍したが、2003年に議員辞職し05年離党。評論・言論活動に入り、06年『日本共産党』(新潮新書)がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 南北 さん

    共産党のナンバー4だった著者が共産党の現状を語った本です。党員数は減り続け、党員は高齢化し、「前衛」という立場から上から目線で何を語っても国民の支持を失っていくのは当然です。地方議会であれば生活保護の支援などがありますが、革命を目指すこともなく、立憲主義とは相容れない共産主義が国政レベルで生き残る道はないと思います。この本で1つ関心を引いたのは野党議員は適切な国会質問によって国や官僚を動かすことで政策を実現することができるという点です。こうした実例を書いた本を書いてほしいと思います。

  • Worldさん さん

    最近、ここであげられている共産党党首は独裁だ〜的なことでトレンドにあがっていたなあ。ここで書かれているように若い人がいない政党が団体がどうやって革命を成すんだよって話。キューバやソ連の話を追いかけているなかで手に取った本でした。本書にも記載されている通り、今の日本において少なくとも現在の共産党が主導権を握る日が来るとは思えません。過去の栄光に縋り続けるだけの老人介護団体です。

  • チューずもう さん

    政治的な本は余り読まないのですが、中心メンバーであった、筆坂氏が、どの様な、経緯で、離党していったのかが、よくわかりました。また、政治家の上っ面の世の中の流れを見ていかに日和見的に考え方を変えるのかを、よく見極めないと、我々に返って来てしまうので、これからは、地域の政治家が、どの様な事を訴えて、来ているか見て行かなくてはならないと感じました。

  • terry さん

    日本共産党の知識が薄かったので読んでみた。革命政党としての意義を失い、単なる国会での賑やかし政党となっていると筆坂さんは言う。でも団塊世代のお爺さん、お婆さん達の仲良しクラブとしては存在意義があるのではないだろうか。選挙が近くなると旗や看板をもっていそいそと駅前で集まっている姿を見ると微笑ましくなってくる。

  • 都人 さん

    私は、共産主義にも共産党にも否定的な人間だから、本に書かれていることへの違和感は無く、むしろ「そうだ、その通りだ」と思って読んだ。ただ著者が日本共産党のナンバー4を務めた人なので、大変違和感がある。著者は党に在籍中は全くこの本に書いたことは知らず、除籍されて初めて知ったのなら、自分がアホだったことを世間に言っているのと同じだ。

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筆坂秀世

評論家・元日本共産党政策委員長。1948(昭和23)年、兵庫県生まれ。県立伊丹高校卒業後、三和銀行に入行。日本民主青年同盟の活動を経て、18歳で日本共産党に入党。25歳で銀行を退職し専従活動家となる。国会議員秘書を経て、1995年に参議院議員初当選。共産党ナンバー4の政策委員長を務める。党屈指の論客

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