松居直美 (オルガン奏者)

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オルガンの芸術 歴史・楽器・奏法

松居直美 (オルガン奏者)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784810530025
ISBN 10 : 4810530027
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
408p;21

内容詳細

目次 : ■第1章: オルガンとは / 1.オルガンのしくみ / 2.鍵盤からパイプまで / 3.音色を変えるには / 4.ストップの基礎知識 / 5.オルガン用語 / ■第2章: オルガンの構造と作りかた / 1.オルガンができるまで / 2.パイプ / 3.風箱(チェスト) / 4.送風装置 / 5.鍵盤 / 6.アクション / 7.ストップ・アクション / 8.補助装置 / 9.デザインとケース / ■第3章: オルガン演奏の基礎 / 1.音楽を読む / 2.鍵のタッチとリリース / 3.フレージングとアーティキュレーション / 4.レジストレーション / 5.デュナーミク(強弱法) / 6.アゴーギク(速度法) / ■第4章: オルガンとその音楽の歴史 / 1.起源から西ヨーロッパ中世盛期まで / 2.中世後期とルネサンス / 3.イタリア / 4.ネーデルラント / 5.スペイン / 6.フランス / 7.ドイツ / 8.オーストリア・東欧諸国とスイス / 9.イギリス / 10.アメリカ合衆国 / 11.その他の地域 / 12.19〜20世紀の演奏様式 / ■第5章: 日本のオルガン史 / 1.キリシタン時代 / 2.明治時代〜第二次世界大戦 / 3.第二次世界大戦後の復興期 / 4.オルガン文化の受容と同化 / 5.日本のオルガン作品 / *付 / 引用・参考文献 / 本書にストップ・リストを掲載したオルガン一覧 / 本書で言及されたオルガンの設置してある教会・ホール一覧 / オルガン史年表 / オルガン曲の作曲家とビルダー 地域別・年代別一覧 / 人名索引 / 事項索引

【著者紹介】
松居直美 : (一社)日本オルガニスト協会会長。聖徳大学教授。ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー

広野嗣雄 : (一社)日本オルガニスト協会副会長・理事

馬淵久夫 : (一社)日本オルガニスト協会監事。(独)国立文化財機構・東京文化財研究所名誉研究員。学校法人作陽学園名誉理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • の さん

    2000年余のオルガンの歴史を多彩な音楽と共に振り返った本。一般的なリードオルガンではなく、教会やコンサートホールに設置するパイプオルガンの話で、複雑な内部システムや音の宗教的な意味合い、作成者ごとのパイプオルガンの特徴まで、事細かに記述されている。専門の職人がパイプを取り外し、メンテナンスや整音を施すパイプオルガンは、近代の電子制御のオルガンには利便性の面では劣るが、現代の多くの演奏者やビルダーはパイプオルガンを好む。ホールの響きを活かしつつ、空間そのものを鳴らす鍵盤楽器は、他に類を見ないからだろう。

  • moe さん

    クラシック音楽におけるオルガンの考え方や、そもそものオルガンの仕組みや構造、そして作品の読み方について、体系的に知ることができる。思えば自分はあまりオルガンのことを知らないな、と思い買った1冊だったが、十分学ぶことができた。

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