ざっくりわかる「決算書」分析 PHPビジネス新書

石島洋一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569843155
ISBN 10 : 4569843158
フォーマット
出版社
発行年月
2019年06月
日本
追加情報
:
215p;18

内容詳細

ビジネスパーソンの基本スキルと言われる「決算書」の分析。短時間で要点だけをしっかりつかむ決算書の分析方法を説くのが本書。42の「ここだけは押さえておきたい」ポイントから、自社や他社の安全性や将来性、株価が今後どうなるかといった要点が見えてくる。ベストセラー決算書本著者による経営分析入門の決定版。

目次 : 1 「決算書分析の基本」を押さえておこう―2つの決算書をどう読むか?(決算書と経営分析―まずは「2つの決算書」の分析から始めよう/ 決算書分析のポイント―儲かっている会社と安定性のある会社、どちらがよい会社? ほか)/ 2 「貸借対照表」から企業の今と未来が見える―よい会社の条件とは?(決算書分析のスタートは「投資利益率」―よい会社の条件は「少ない投資で多くの利益」/ 売上高利益率と資本回転率―投資効率が低い理由を知りたければ、「分解」して分析しよう ほか)/ 3 知っておきたい「企業評価の方法」―キャッシュフローを中心として(EVAで企業評価をする―先進企業が採用する「積極性」を表わす指標/ PERとPBR―投資家なら必ずチェックしておくべき「1株あたり」の数値 ほか)/ 4 分析結果を「経営改善」に活かす―今、すべきことが見えてくる(どのようにカイゼンしていくか?―大項目から小項目へと分析し、会社の「真の問題点」を見つけ出す/ カイゼンの「目標」の立て方―功罪あった「ゴーン改革」。そこから最も学ぶべきことは何か? ほか)/ 5 実例を使って分析してみよう―あの会社の強さの秘密とは?(不動産業界の両雄を斬る―三井不動産と住友不動産を比較してみると/ 純資本対当期純利益率から出発―住友不動産が大きく上回っている数字とは? ほか)

【著者紹介】
石島洋一 : 1948年神奈川県秦野市出身。一橋大学経済学部卒業。民間企業、東京都商工指導所、会計事務所勤務を経て公認会計士事務所を設立。公認会計士、税理士、中小企業診断士。現職は息子慎二郎氏の主宰する石島公認会計士事務所会長および(株)産業開発センター(研修受託会社)代表取締役。中小企業の税務、経理の実務指導の他、「わかりやすく元気の出る決算書セミナー」の講師としての評価も高い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • とむ さん

    貸借対照表、損益計算書、キャッシュフローの三表の見方と、比率分析などが分かりやすく書かれていて、入門に最適。資本と利益を組み合わせて投資利益率を算出し、投資利益率を分解して売上高利益率と回転率を導く。回転率が悪い場合、どこに問題があるのか、受取勘定回転率、棚卸資産回転率、固定資産回転率それぞれを見てみると分かる。ほかにもEVA、おなじみのPERとPBR、ROE、手元流動性比率、営業キャッシュフローマージン、労働生産性、損益分岐点などたくさん学べる。

  • ui さん

    損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書の財務三表について、実際の決算資料を基に解説している。 単純な用語の解説でなく、総資本純利益率→売上利益率と総資本回転率…など大項目から小項目へ分解していく考え方など「ざっくりわかる」ための工夫がなされていて読みやすい。

  • オーリー さん

    短時間で決算書の分析ができるようになりたい!という読者の願いを叶えるため、経営分析に必要な知識をざっくり詰め込んだのが本書。一年間の経営成績を示す損益計算書、決算日時点での財産や借金の状況を示す貸借対照表、一年間のお金の増減の理由をまとめたキャッシュフロー計算書の3つを使い、企業の安全性と収益性を数値と比率で表し、業種の事やライバル企業、自社の過去の数値と比べることで、問題点や課題を浮き彫りにし、改善につながる行動まで落とし込んでいく。 タイトルの割に専門用語が多く頭に入ってこないため何度も読み返した。笑

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石島洋一

1948年神奈川県秦野市出身。一橋大学経済学部卒業。民間企業、東京都商工指導所、会計事務所勤務を経て公認会計士事務所を設立。公認会計士、税理士、中小企業診断士。現職は息子慎二郎氏の主宰する石島公認会計士事務所会長および(株)産業開発センター(研修受託会社)代表取締役。中小企業の税務、経理の実務指導の

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