シルヴァン・ヌーヴェル

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巨神降臨 下 創元SF文庫

シルヴァン・ヌーヴェル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784488767068
ISBN 10 : 4488767060
フォーマット
出版社
発行年月
2019年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;15

内容詳細

ヴィンセントはアメリカと激しく対立するロシアに対し、テーミスを引き渡すことを決断。一方、エヴァはロシアからの脱走を図り、彼との訣別を図る。国連地球防衛隊なき現在、人類同士の争いと全面核戦争を食い止めることはできるのか?異星種族は地球人類に対していかなる決断を下すのか?テーミスとラペトゥス、2体の巨大ロボットが、全人類の存亡を賭けてついに激突する!

【著者紹介】
シルヴァン・ヌーヴェル : カナダ・ケベック州生まれ。15歳で高校をドロップアウトし、2003年にシカゴ大学で言語学の博士号を取得。様々な職を経たのち、モントリオールの企業で翻訳ディレクター兼ソフトウェアエンジニアとして働きながら2014年に書き上げた小説デビュー作『巨神計画』は、原稿段階で即映画化が決定した。同書は改稿後、2016年に北米で刊行され、現在日本をはじめ全世界17カ国以上で翻訳されている。日本では2018年、同書で星雲賞海外長編部門を受賞した

佐田千織 : 関西大学文学部卒。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • absinthe さん

    壮大な3部作遂に完結。著者の主張が前に出すぎて進行はやや遅くなったが。せっかくの3部作、アクションばかりではもったいない。言いたいことは全部言わなきゃ。それでも説教くさくならずに素晴らしい仕上がりになった。それぞれがそれぞれの問題をそれぞれ解決した。エンタメはこうでなきゃ、という王道の完結。常に予想の斜め上に進み続けてピサの斜塔みたいなストーリーだが破綻しなかったし、余韻も残って良かった。この終わりかただと、続きは難しいかな・・・

  • 姉勤 さん

    巨大ロボット共に、立憲君主制の最たるものの様な政体の異星に飛ばされた、メインキャラクターたちの異郷での暮らしと帰星工作。明かされぬまま再び地球に飛ばされた後の、帝国主義に先祖返りした地球各国の紛争に巻き込まれた時系列が交互に記されて物語が進む。朝鮮半島を併呑しようとする共産軍の前線で対峙する2体の巨大ロボット。しつこいほどの痴話喧嘩にも似た親子喧嘩の描写に多少の辟易を感じ、登場人物の知識以上の描写がない大怪獣プロレスとの相性の悪さに、素材の良さを最大限活かしきれないもどかしさ。確定した映像化へ期待するか。

  • fukumasagami さん

    ーそうかもしれない。そうじゃないかもしれない。アメリカはわたしを水槽に入れなかったから、いまは彼らをひいきにしてるわけ。 ーエヴァ、あなたに必要なのはー ーわたしにはただ座って見ているなんてできないわ、ローズ!ほかにわたしにできることを教えてよ!どうすればいいか教えてくれたら、そのとおりにするから。とにかくわたしはなにかしなくちゃならないの。

  • わたなべよしお さん

    やはり、シリーズのなかでは今ひとつでしたね。僕は単純な活劇を読みたかっただけで、エンタメSFに、思想や社会のあり方、人間性の考察なんて求めていない。作者も、この3部作をどんな風にまとめるか、苦労したのだろうけど、最後まで、エンタメに徹してほしかったな。

  • sanosano さん

    この大変な時に親子喧嘩してる場合か?最後はムリヤリまとめました感が。全体を通して思い返すと、なんか面倒くさい人たちばっかり出てくる話だったなぁ。そういう意味では、巨大ロボが出てくるワクワクSFじゃなくて、人間臭い人情ドラマだった。期待は裏切られたけど、それなりに面白かった。

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カナダ・ケベック州生まれ。15歳で高校をドロップアウトし、2003年にシカゴ大学で言語学の博士号を取得。様々な職を経たのち、モントリオールの企業で翻訳ディレクター兼ソフトウェアエンジニアとして働きながら2014年に書き上げた小説デビュー作『巨神計画』は、原稿段階で即映画化が決定した。同書は改稿後、2

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