DVD 輸入盤

『オリー伯爵』全曲 ポダリデス演出、ルイ・ラングレ&シャンゼリゼ劇場管弦楽団、タルボ、フックス、他(2017 ステレオ)(日本語字幕付)(2DVD)

ロッシーニ(1792-1868)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
747408
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明


荒唐無稽なストーリーとフランス的に洗練されたロッシーニの音楽
ラングレ&ポダリデスによる『オリー伯爵』


1828年にパリ・オペラ座で初演されたロッシーニが最後から2番目に作曲したオペラ『オリー伯爵』。ロッシーニは作曲家としての後年イタリアからフランスへと渡ります。この作品は、その時期にフランス語で書かれたコミック・オペラです。シャルル10世の即位を祝う作品を作曲するよう命じられたロッシーニは『ランスへの旅』を書き上げました。しかし『ランスへの旅』は機会作品としてお蔵入り。その後、ロッシーニは『オリー伯爵』の作曲に取り掛かります。
 この『オリー伯爵』には『ランスへの旅』の楽曲が多く転用されています(『ランスへの旅』は160年の時を経て1984年クラウディオ・アバドによって復活蘇演されています)。
 この映像は、2017年12月にパリ・オペラ=コミック座で上演されたライヴ映像。コメディ・フランセーズのメンバーで俳優でもあるドゥニ・ポダリデスが演出を担当、衣装はフランスの名デザイナーであるクリスチャン・ラクロワ、そしてルイ・ラングレ指揮シャンゼリゼ劇場管弦楽団の演奏で上演されました。
 ポダリデスとラングレは、2009年に上演したアンドレ・メサジェの『フォルテュニオ』ですでにコンビを組んでおり、今回も洗練されかつ熱気のある舞台を繰り広げています。タイトルロールには、仏ナント出身のテノール、フィリップ・タルボ。伯爵夫人には現在活躍目覚ましいフランス期待のソプラノ、ジュリー・フックス。そしてバロック・オペラで高い評価を得ているフランスのメゾ・ソプラノ、ガエル・アルケス。ジュネーヴ出身のメゾ、イヴ=モー・ユボー。など若手実力派が揃った期待の布陣です。

【あらすじ】
13世紀初頭のフランス、トゥレーヌ地方を舞台とした喜劇。城主のフォルムティエ伯爵が十字軍遠征中、女性たちは城で男たちの帰りを待っていた。そんな中、女好きのオリー伯爵は遠征には行かず隠者として洞窟でくらし、恋の悩みを打ち明けにくる女性らからお礼を受け取っていた。彼を連れ戻すようオリー伯爵の父親から命令をうけた教育係は、隠者が伯爵ではないかと怪しんでいた。事情を知らない小姓イゾリエが伯爵夫人(アデル)への恋の悩みを打ち明けに洞窟へ行くが、そこへアデルと教育係があらわれ、ついに隠者の正体がばれてしまう。アデルにからかわれた伯爵は仕返しのため、尼僧に変装して城に忍び込み騒ぎとなる。しかし遠征中の城主らが帰還し、オリー伯爵はこっそりと抜け出す。(写真c Vincent Pontet)(輸入元情報)

【収録情報】
● ロッシーニ:歌劇『オリー伯爵』全曲


 フィリップ・タルボ(テノール/オリー伯爵)
 ジュリー・フックス(ソプラノ/フォルムティエ伯爵夫人)
 ガエル・アルケス(メゾ・ソプラノ/イゾリエ)
 イヴ=モー・ユボー(メゾ・ソプラノ/ラゴンド)
 パトリック・ボレール(バス/伯爵の教育係)
 ジャン=セバスチャン・ブ(バリトン/ランボー)
 ジュディ・ドゥヴォス(ソプラノ/アリス)
 ローラン・ボダリデス&レオ・レノー(俳優)
 レ・エレメンツ(合唱指揮:ジョエル・スービエ)
 シャンゼリゼ劇場管弦楽団
 ルイ・ラングレ(指揮)

 演出:ドゥニ・ポダリデス(コメディ・フランセーズのメンバー)
 舞台:エリック・リュフ
 衣装:クリスチャン・ラクロワ
 照明:ステファニ・ダニエル
 振付:セシル・ボン
 アシスタント舞台監督:ローラン・デルヴェール&ローラン・ボダリデス

 収録時期:2017年12月27,29日
 収録場所:パリ、オペラ=コミック座(ライヴ)
 映像監督:ヴィンセント・マシップ

 収録時間:150分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、DTS 5.1
 字幕:英独西伊韓日
 原語:フランス語
 NTSC
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