増補・日ソ国交回復秘録 北方領土交渉の真実

松本俊一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784022516015
ISBN 10 : 4022516011
フォーマット
出版社
発行年月
2019年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
佐藤優 ,  
追加情報
:
440p;20

内容詳細

1955年、日ソ国交回復交渉の最前線に立った「日本側全権」松本俊一が知られざる舞台裏を明かす名著に、両国の共同資料と佐藤優氏の最新解説を収録する増補版。北方領土の「四島返還」か「二島先行返還」かをめぐり戦後70余年解決をみなかった領土交渉のすべてがわかる。

【著者紹介】
松本俊一 : 元駐英大使・元自民党代議士。1897年、台湾・台北市生まれ。東京帝国大学卒業後、外務省入省。条約局長、外務次官、駐仏印・駐英各大使などを歴任。1955年、衆議院議員当選(3回)。同年6月、日ソ国交回復正常化の全権となり、56年10月、鳩山一郎・河野一郎氏らと並んで日ソ共同宣言に調印するまで終始交渉の矢面に立った。65年、外務省顧問としてベトナム、中国を訪問。87年1月死去

佐藤優 : 作家・元外務省主任分析官。1960年生まれ。同志社大学神学部卒業。同大大学院神学研究科修了。85年、外務省入省。在ソ連日本国大使館勤務。北方領土問題など対ロシア外交で活躍。同志社大学神学部客員教授、同大特別顧問、名桜大学客員教授。著書に『国家の罠』(毎日出版文化賞特別賞)、『自壊する帝国』(大宅壮一ノンフィクション賞、新潮ドキュメント賞)など多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みうら さん

    日ソ共同宣言締結によりソ連との戦争が終結し、日本の国際連合の加盟が許され、抑留者が送還された。そして問題の北方領土問題の背景にある日本以外の各国の思惑と、アメリカからの脅迫、二島返還の可能性など、全権であった松本俊一の記録を通して、宣言の締結までに何があったのかが詳細に書かれており非常に面白い。当時の首相であった鳩山一郎の自民党の創設、重松葵や岸信介などの政治家達の思惑など、日本の政治の裏側も垣間見ることができる。

  • こうきち さん

    やっと読み終わった。付録の一部はつまらないので読み飛ばしましたが、内容的には具体的な歴史書のような印象で面白かった。

  • ゆきんこ さん

    まとめ書き(サボり)

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松本俊一

元駐英大使・元自民党代議士。1897年、台湾・台北市生まれ。東京帝国大学卒業後、外務省入省。条約局長、外務次官、駐仏印・駐英各大使などを歴任。1955年、衆議院議員当選(3回)。同年6月、日ソ国交回復正常化の全権となり、56年10月、鳩山一郎・河野一郎氏らと並んで日ソ共同宣言に調印するまで終始交渉の

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