ノルドグレン、ペール・ヘンリク(1944-2008)

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SACD 輸入盤

『夢を見ているように〜作品集』 ユハ・カンガス&オストロボスニア室内管弦楽団、マルコ・ユロネン、他

ノルドグレン、ペール・ヘンリク(1944-2008)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ABCD435
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

夢を見ているように〜ノルドグレン作品集

「信じられないほどの勢いと創造性のある世代・・・潜在する力がまだ充分に探求されておらず、その作品がそれぞれの国以外ではコンサートに欠かせない演目にはなっていない世代」の作曲家のひとり、フィンランドのノルドグレン[1944-2008]の『フィンランド悲歌』につづく作品集。
 『チェロと弦楽オーケストラのための協奏曲第3番』は、ショスタコーヴィチの交響曲第12番『1917年』の短い引用のある、対照的な4つの楽章の作品です。オストロボスニア室内管弦楽団の委嘱で作曲、1992年9月12日、スティーヴン・イッサーリスとユハ・カンガスの指揮で初演されました。マルコ・ユロネン[1966-]とオストロボスニア室内管弦楽団にとっては2度目の録音です。
 『夢を見ているように』は、「リゲティに近いクラスター風スタイルの和声と表現的なメロディによる『メロディック=ポリフォニック・クラスター』」の音楽として、1974年、チェロとピアノのために作曲されました。この作品をユハ・カンガス[1945-]が「チェロと19の弦楽器」のために編曲、「ノルドグレンの音楽」の音世界をできる限り忠実にたどりながら、独奏チェロとオストロボスニアのプレーヤーが対話する抒情のパッセージをもつ作品に作り上げました。
 『ヴィオラ、コントラバスと室内オーケストラのための協奏曲』は、カウスティネン室内楽週間の委嘱作。ヴィオラとコントラバスのソロと、ピアノ、打楽器、幅広い色彩の弦楽によるアンサンブルが「小説のチャプター」のように音楽を展開させてゆく単一楽章で書かれ、終幕、「わたしたちを彼岸に導こうとする」かのようにハイドンのピアノ曲「アンダンテ ト短調」が「これ以上ないスローモーション」で引用されます。

*『夢を見ているように』のブックレット裏とインレイ・カードに記載された「Op.20」は謝りです。ブックレットのノーツにある「Op.21」が正しい作品番号です。(輸入元情報)

【収録情報】
ノルドグレン:
1. チェロと弦楽オーケストラのための協奏曲第3番 Op.82 (1992)
2. 夢を見ているように Op.21 (1974)(ユハ・カンガス編曲チェロと19の弦楽器のための、2017)
3. ヴィオラ、コントラバスと室内オーケストラのための協奏曲 Op.87 (1993)


 マルコ・ユロネン(チェロ)
 リッリ・マイヤラ(ヴィオラ)
 オリヴァー・ティエリ(コントラバス)
 オストロボスニア室内管弦楽団
 ユハ・カンガス(指揮)

 録音時期:2018年5月22日(1)、5月23日(2)、11月8,9日(3)
 録音場所:フィンランド、コッコラ、スネルマン・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル)
 制作・録音: サイモン・フォックス=ガール
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.1 SURROUND
 世界初録音(2)

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