CD 輸入盤

Piano Works XIII: Melodic Ornette Coleman

Joachim Kuhn (ヨアヒム・キューン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ACT9763
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ドイツの重鎮ピアニスト、ヨアヒム・キューンのソロ作!!
オーネット・コールマンの未発表楽曲をソロ・ピアノで再構築
およそ20年の時を経て再び魂が吹き込まれた!!


ドイツの重鎮ピアニスト、ヨアヒム・キューンのソロ作が登場!
 ACT のピアノ・ソロ・シリーズ“Piano Works”第13弾でのリリース。そもそもこのシリーズはキューンの第1弾から始まり、第9弾で2作目(ミヒャエル・ウォルニーとのデュオ。本シリーズでのデュオ作はこれだけ。)、そして今回で3作目となる。
 今作のコンセプトは、オーネット・コールマンが書き溜めていたメロディをソロ・ピアノのために再構築するもの。キューンとオーネットは1995〜2000年に共演、16回のコンサートを行い、各コンサートの前にスタジオで10曲の新曲を作ったそう。そのため、キューンはオーネットと共演していた当時の170曲もの楽譜と録音を所有する唯一の人物であり、今作の収録曲は“Lonely Woman”以外、作品として発表されたことのない楽曲だという。
 オーネットの代表曲“Lonely Woman”から始まる。メロディのひとつひとつの音を噛みしめるように弾くキューンの演奏はどこか物悲しく、オーネットへのレクイエムのようである。続く未発表の楽曲の数々は、ブルースに根付き、讃美歌やゴスペルのようでもあり、シンプルながら美しいオーネットの世界そのもの。そのメロディにインスピレーションを受けたキューンの即興は、時に荒々しく、時に審美的であり、オーネットの世界をキューンの解釈によってさらに展開・発展させていく。なお、ラスト14 曲目のみキューンの楽曲である。
 フリー・ジャズのアイコンであるオーネットと、長く共演した偉大なピアニスト、ヨアヒム・キューンの、次元を超えた共演とも言える今作。およそ20年の時を経てオーネットの楽曲に再び魂が吹き込まれた。(輸入元情報)

メンバー:
Joachim Kuhn (piano)

収録曲   

  • 01. Lonely Woman (rambling) 4:46
  • 02. Lost Thoughts 3:29
  • 03. Immoriscible Most Capable Of Being 4:21
  • 04. Songworld 5:25
  • 05. Physical Chemistry 3:38
  • 06. Tears That Cry 3:34
  • 07. Aggregate And Bound Together 2:29
  • 08. Hidden Knowledge 3:31
  • 09. Love Is Not Generous, Sex Belongs To Woman 2:37
  • 10. She And He Is Who Fenn Love 2:09
  • 11. Somewhere 2:51
  • 12. Food Stamps On The Moon 2:23
  • 13. Lonely Woman (ballad) 4:58
  • 14. Bonus track - Dedication to Ornette by Joachim Kuhn: The End Of The World 7:19

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