CD

Amazing Vol.3

Bud Powell (バド・パウエル)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCJ1571
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

1957年8月、カーティス・フラーを迎えて録音された、珍しい編成のパウエルの作品。たまたま、アルフレッッド・ライオンが地下鉄で乗り合わせたフラーを誘ったという逸話があるが、俄かには信じ難い。ラフに見えて巧妙な編成で平均以下の作品を消して作らなかったのがライオンの特色であったことからすれば、それは結果からの「言い訳か」。しかし、演奏は決して悪くはない。また、トリオで演奏した作品は、この時期のバドの演奏としては最上位にランクされる出来だ。“バド・オン・バッハ”はピアノ・ソロで奏でられる。

内容詳細

既に絶頂期を過ぎてしまったバド・パウエルだが、一聴の価値を持つ作品だ。クラシカルなアプローチを示すソロ・ピアノ(4)や、トロンボーンを加えた(6)(7)(8)などバラエティ豊かな構成で聴き手の心に訴える。残りはピアノ・トリオでドラムのブラシが冴える。(後)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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アメイジングシリーズの第3弾、と受け止め...

投稿日:2021/02/22 (月)

アメイジングシリーズの第3弾、と受け止められていますが、この間にパウエルは少々重い精神疾患にかかって、薬物治療などを強いられます。それが元で、この前と後ではちょっと違う人になっちゃいました。彼の人気や評価が前期、後期で分かれる理由です。まあ、それはさておき、鍵盤に向かいながら取り憑かれたように音を紡ぐ彼の演奏は、今日でも強く心をつかみます。

どん さん | 東京都 | 不明

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人物・団体紹介

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Bud Powell

40年代から50年代初頭に掛けてのセッションを収録した作品はいづれもバドの“天才“が光輝く演奏だ。彼は多くのパウエル派を生んだが、ビル・エヴァンスがそうであったようにパウエルとパウエル派との間には大きな谷間が存在した。パウエルはジャズの歴史においてビバップ・イディオムの実践とインプロヴィゼイションにおけるオリジナリティとモダニティを一度に成し遂げた数少ない巨人の一人である。

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