ジーン・ウェブスター

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あしながおじさん

ジーン・ウェブスター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784255010908
ISBN 10 : 4255010900
フォーマット
出版社
発行年月
2018年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
224p;22

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読書メーターレビュー

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  • chimako さん

    楽しかった〜 ものすごいおしゃべりの女の子ジュディが篤志家の支援を受けて孤児院から大学へ進学する。その篤志家に手紙を書くことを条件に。篤志家は名を明かさずジュディは彼を「あしながおじさん」と呼ぶ。孤児院で育った事を上手く隠しながら、はじめて友だちが出来、学ぶ楽しさを覚え、やがて恋をする。読者はジュディの大学の4年間の学生生活のあれやこれやをあしながおじさんへの手紙で知ることになる。外国文学にありがちなドキッとする言葉や谷川さんならではだろう失礼を物ともしない物言い。結末は知っているのにドキドキだったよ。

  • アキ さん

    谷川俊太郎訳、安野光雅絵という豪華コンビで昨年出版されたアメリカ文学の古典。両親を亡くし孤児院で過ごすジュディから援助してもらっているあしながおじさんへの手紙がメイン。マーク・トウェインと血縁関係がある著者のいわゆる「語り」が主の文学作品。ジュディの17歳から21歳までの女性の最も変化の大きい時期の成長の軌跡が生き生きと描かれている。ちょっと順調すぎる気もするが、あしながおじさんからの言葉は一切なく、それだけで見事に物語を完結させている。資本主義が中心でカルヴァン主義の国ならではの価値観が感じられる。

  • ネギっ子gen さん

    詩人・谷川俊太郎の訳で、安野光雅の表紙絵は“のっぽ”のおじさんの身長を測る女の子。その帯に「ああ! だんだん いい子になって ゆくんだわ」と、手書き風に書いてあれば、もう読むっきゃない! 孤児院出身。ある日顔の知らない裕福な紳士の目に止まり、奨学金をもらって大学進学を果たす主人公・ジュディに課された条件は、必ず毎月おじさまへの手紙を書くこと――。ふてくされたり、調子に乗ったり、落ち込んだりと感性豊かなジュディの手紙を堪能しました。総ルビでカラーイラストを多数収録しているのがイイネ。では、続編も行きます!⇒

  • ゆう さん

    尊敬する読友さんのレビューを見て図書館で早速借りて読んだ本。「あしながおじさん」ちゃんと読んだのは初めてかも。谷川俊太郎さんの訳が主人公ジュディの気持ちを手に取るように書かれていて、とても共感出来た。安野光雅さんのイラストも沢山で雰囲気は抜群。ジュディの最後の部分が、あっ、そうなるのか♡と幸せな気持ちで読了。読めて良かった初の児童書でした。

  • はるき さん

     ジュディがもしインスタをやっていたら、フォロワー10万人くらいいそう。シンデレラストーリーなんですが、王子様を待つのではなく、想像力と行動力で幸福を引き寄せた。何とも頼もしい女の子です。

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人物・団体紹介

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ジーン・ウェブスター

1876年、ニューヨーク州フリードニア生まれ。大学では英文学と経済学を学ぶ。在学中に社会事業に関心を持ち、孤児院などを訪問、文筆活動に入る。結婚して、翌年に女児を出産するがその直後、産褥熱により39歳の若さで他界する

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