ドヴォルザーク(1841-1904)

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CD 輸入盤

ドヴォルザーク:交響曲第8番、ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 カレル・アンチェル&コンセルトヘボウ管弦楽団、ヘルマン・クレバース(1970年ステレオ)

ドヴォルザーク(1841-1904)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TALT044
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


偉大なるヴァイオリニスト、クレバース追悼盤。
格調高きベートーヴェンに名演の誉れ高いドヴォ8!
同日のステレオ・ライヴを初カップリングでリマスター復刻。


TAHRAレーベルの名盤を新カップリング、新リマスタリングで復刻。入手困難だったアンチェルとコンセルトヘボウの貴重音源が装い新たに蘇りました!
 このディスクには1970年1月28日のライヴを収録しています。コンセルトヘボウの名コンマスとして名を轟かせたクレバース独奏によるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲に、これまた名演の誉れ高いドヴォルザークの第8番。ステレオ録音で音質もたいへん良好です。
 当盤は2018年5月2日に亡くなったヴァイオリニスト、ヘルマン・クレバースへの追悼盤でもあります。ベルベットの如し、と讃えられたコンセルトヘボウの弦セクションを束ねたクレバース。その独奏はオーケストラと同質の美を持ちながらも力強く格調高く、しなやかにして芯のあるベートーヴェンを聴かせてくれます。古典的な端正さを壊すことなくリズムを伸縮させる歌いまわしのセンスは実に味わい深いもの。ふくよかな低音も強靭な高音もきれいに録音されており、オーケストラと一体となって高揚する終楽章の幸福感が素晴らしい。アンチェルも見事なバランス感覚で合わせています。カデンツァはクライスラー。
 ドヴォルザークの第8番はアンチェルらしさが全開。チェコ・フィルにも負けず劣らずの名演です。コンセルトヘボウの美しい響きを最大限に生かしつつ、ドヴォルザークの音楽を共感と熱気を持って奏でています。第3楽章で弦楽器が歌うメロディは心に沁みる美しさ。そしてフィナーレの怒涛の盛り上がり! アンチェル迫真の指揮に、充実の響きで持って完璧に応えるコンセルトヘボウに脱帽です。(販売元情報)

【収録情報】
1. ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61
2. ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88


 ヘルマン・クレバース(ヴァイオリン:1)
 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団
 カレル・アンチェル(指揮)

 録音時期:1970年1月28日
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

 国内プレス
 日本語帯・解説付

【ALTUSの「TAHRA復活シリーズ」について】
「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992年に初のCDをリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014年に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。
 そんな「TAHRA」の残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。
 ここに聴ける音は貴重なTAHRAオリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。(販売元情報)

内容詳細

チェコ・フィルとの正規録音が無いだけに、歌心に満ちたドヴォルザークの第8番は貴重である。とはいえこのCDでの聴きものはACOの名物コンマス、クレバースをソリストに迎えたベートーヴェンの協奏曲だろう。先頃惜しくも亡くなった名手を格調高い演奏で偲びたい。(彦)(CDジャーナル データベースより)

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