和モダンで愉しむフラワーデザイン

西欧から来たフラワーデザインに、「クールジャパン」という言葉で表現されるような、洗練された、スタイリッシュな日本の美を取り入れたフラワーデザイン「和モダン」。綿々と培われてきた日本の文化や美意識に、自身の独自性や感性を加えた和モダンの作品を、１３のテーマに分類し、紹介。

目次 : １　素材の要素を活用（線/ 材質感）/ ２　イメージを表現（形（フォーム）/ 集める　ほか）/ ３　技法を用いて（編む・絡める/ 立てる）/ ４　造形を愉しむ（異素材/ 重心　ほか）/ ５　色彩・水揚げ・花留め

【著者紹介】
にしいたかこ : 「にしいたかこ花の教室」主宰、フロリスト花正チーフデザイナー。京都府生まれ。２００５年、第８回ＷＡＦＡ世界大会にて日本代表デモンストレーターとして出場、２００６年、ドイツ・ＩＰＭにてデモンストレーション、２０１７年、Ｆｕｓｉｏｎ　Ｆｌｏｗｅｒｓ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ　Ｄｅｓｉｇｎｅｒ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ｙｅａｒ　２０１６　Ｃｏｍｐｅｔｉｔｉｏｎ総合２位の他、多数の受賞があり、国内外でデモンストレーター、審査員を務める。自ら主宰する「にしいたかこ花の教室」では、国内大臣賞をはじめ各賞はもとより海外での受賞者も多数輩出している。日本のフラワーデザインの習得を希望する海外からの短期研修生を受け入れ、指導に当たっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）