基本情報
内容詳細
米文学者にして翻訳家の著者が、少年時代の記憶や若き日の旅、大切な人との出会いを、エッセイ・紀行・自伝的短編小説で想像力豊かに描き出す。ヒッチハイクで旅したイギリス、P・オースターと語り合ったニューヨーク、兄を訪ねたオレゴン。東京の六郷で過ごした少年期を回想しつつ、S・ダイベックと京浜工業地帯も訪れる…。『ケンブリッジ・サーカス』に新たに掌篇9作を加えた一冊。
目次 : 1 六郷育ち―東京/ 2 僕とヒッチハイクと猿―ロンドン・リバプール/ 3 ポール・オースターの街―ニューヨーク/ 4 妄想間奏曲1―脳内/ 5 兄とスモールタウンへ―オレゴン/ 6 スチュアート・ダイベックと京浜工業地帯を歩く―東京/ 7 妄想間奏曲2―脳内/ 8 東大・本郷キャンパス迷走中―東京
【著者紹介】
柴田元幸 : 1954(昭和29)年、東京生れ。米文学者・東京大学名誉教授。翻訳家。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞受賞。『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞受賞。トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞受賞。翻訳の業績により早稲田大学坪内逍遙大賞受賞。アメリカ現代作家を精力的に翻訳するほか、著書も多数。文芸誌「MONKEY」の責任編集を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ユーザーレビュー
読書メーターレビュー
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佐島楓 さん
読了日:2018/08/09
seacalf さん
読了日:2018/11/21
阿部義彦 さん
読了日:2018/08/26
kaoriction@感想は気まぐれに さん
読了日:2018/08/23
tokko さん
読了日:2018/08/28
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