オスカー・ワイルド

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幸福の王子

オスカー・ワイルド

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784862382382
ISBN 10 : 486238238X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
52p;23

内容詳細

世代を超えて全世界で読み継がれてきた、王子とつばめが紡ぐ愛と自己犠牲の物語。オスカー・ワイルドの不朽の名作を、曽野綾子入魂の訳でお届けする決定版!

【著者紹介】
オスカー・ワイルド : イギリスの詩人、小説家、劇作家。19世紀末の唯美主義文学の代表者。オックスフォード大学在学中に、W.H.ペーターの唯美主義やJ.ラスキンの美術感に強く影響を受け、卒業後、芸術至上主義を身を持って実践する。1854年アイルランドのダブリンに生まれ、1900年パリで死亡

曽野綾子 : 1931年東京都に生まれる。聖心女子大学英文科卒業。53年、作家の三浦朱門氏と結婚。翌年に「永遠の客たち」が芥川賞有力候補となり文壇デビュー。以来、小説にエッセーにと多彩な文筆活動の一方で、各種審議会委員や福祉など精力的に社会活動に取り組む。海外邦人宣教者活動援助後援会代表として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞を受賞。79年にローマ法王庁よりヴァチカン有功十字勲章を受章。また日本芸術院恩賜賞など数々の賞を受ける。日本文芸家協会理事。95年から2005年まで「日本財団」の会長を務めた

建石修志 : 1949年東京都に生まれる。東京藝術大学美術学部卒業。「凍結するアリスたちの日々に」などの鉛筆画による作品、「標本箱の少年」などの混合技法作品、オブジェ、コラージュ作品の発表と並行して、書籍の装幀、挿画を多数手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • モリー さん

    曽野綾子さん訳は初読みです。あとがきで訳者はこの作品をこう評してます。「どの作家にも、この一作を書き終えたら死んでもいい、と思う作品があるはずである。もし、私がオスカー・ワイルドなら『幸福の王子』はその作品だ。」と。さて、「幸福」ってどういうことでしょうか。楽しい事が幸福ならば、無憂宮に住んでいた王子は文字通り幸福でした。けれども、死後、銅像となって宮殿の外の世界を見た王子は気づいたのです。「この世で最もすばらしいのは、人々の悲しみなんだ」と。王子のように人々の悲しみを背負い、つばめのように(下に続く)↓

  • ruki5894 さん

    痛みなくして得るものなし。no pain.no gain.何かを手にしたいと思うなら何かを差し出さなくてはならない。いつも美しいものを見て、楽しい思いの中にいるのなら得られないものがある。前に村上春樹が18才の女の子に答えていたのを思い出した。より大きな幸福を願うならより大きな対価を払わなければならない。誰にも知られず、誰にも感謝されずに幸福を祈った王子のお話。

  • MOTO さん

    童話の中では好きな話。つばめさんが愛おしすぎて。装丁が綺麗だったのでつい購入。

  • ドリアン・グレイ さん

    淡々と進むがどこか引き込まれる話.

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オスカー・ワイルド

1854年アイルランド・ダブリンに生まれる。19世紀末の耽美主義文学の代表的存在。詩人・小説家・劇作家として多彩な文筆活動で名声を得る。講演の名手としても知られ、社交界の花形であった。1900年没

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