千葉千波の怪奇日記 化けて出る 講談社文庫

高田崇史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784065120705
ISBN 10 : 4065120705
フォーマット
出版社
発行年月
2018年07月
日本
追加情報
:
359p;15

内容詳細

永遠の浪人生と思われたぴいくんと慎之介が、大学に合格。学校帰りに居酒屋「ちの利」に通う日々が始まった。ところが、二人が通う国際江戸川大学には恐怖の七不思議、通称「江戸七」と呼ばれる言い伝えが。解決を依頼された、ぴいくんの従弟で、天才高校生の千波くんが怪奇現象に立ち向かう。全5編を収録。

【著者紹介】
高田崇史 : 昭和33年東京都生まれ。明治薬科大学卒業。『QED 百人一首の呪』で、第9回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • sin さん

    好きじゃない!冒頭に繰り返される主人公のくだくだしい独白も、彼が友とする友達甲斐のない独善男も、それを慕ってまとわりつく“ハリセンボン”な女子の特に丸い方の我が儘な態度と突っ込みも…因みにこの部分は作者の関西人に対する悪意すら感じとれることも、千葉くんの訳知り顔に語られる推理にも…中でも文字の上書きトリックのチープさにも、結局、解決を棚上げにする物語の構成にも何もかも、呆れるくらいしっくり来ない作品でした。

  • hnzwd さん

    千波くんシリーズ。ミステリ解決後に落ちをつけるのも、登場人物のやり取りも、落語の怪談噺に寄せようとしたのかな。。シリーズ作品でそれをやる必要があったのか、という疑問は若干あるものの、話自体は中々楽しめました。調べては無いものの、飲み屋さんの描写がリアル。実在するなら、調べて訪問してみようかな。

  • えみちゃん さん

    千波くんシリーズ第5弾。永遠の浪人生だと思われたぴいくんと慎之介でしたが、合格して晴れて大学生に・・。とはいうものの、片や国際学部ネパール学科!?(←慎之介・・笑)もう一方文学部大江戸研究学科??(←ぴいくん)だというからねぇ〜。新しく新メンバーとして古都里(ことり)ちゃん、海月(みずき)ちゃんが加わり、大学に伝わる恐怖の七不思議、通称「江戸七」に挑む!・・っというお話。美術室の怪だとか音楽室の怪、学食の怪などに挑むワケですが、まぁ、ぴいくんと慎之介だもんだから当然、謎を解明できるわけもなく、当然

  • 十六夜(いざよい) さん

    国際江戸川大学の1年生、ぴいくんと慎之介は、同期の古都里ちゃん、海月ちゃんと居酒屋「ちの利」で開く宴が学校帰りの楽しみ。さらにぴいくんの従弟である天才高校生・千葉千波も加わり、大学の七不思議の謎を解く。千波シリーズは5作目。連作短編集であり、会話文が多いので数時間で完読出来る内容。ぴいくんの言い回しが面倒でもあるが、結局読んでしまうこのシリーズ。いつまで経ってもぴいくんの本名は分からず。

  • くろねこ さん

    シリーズものらしいけどこっから読んでも全然問題なかった。 千波くん以外の主役、ぴぃくん(またの名を八丁堀)・慎之介・古都里・海月の4人組がもれなく全員鬱陶しいんだけど、読んでくうちに慣れた。 4人が通う大学の七不思議に纏わる事件の短編集。

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人物・団体紹介

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高田崇史

1958年東京生まれ。明治薬科大卒。1998年『QED 百人一首の呪』でメフィスト賞を受賞し、作家デビュー。古代から近現代まで、該博な知識に裏付けられた歴史ミステリーを得意分野とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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