無脊椎水族館

宮田珠己

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784860114152
ISBN 10 : 4860114159
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
309p;19

内容詳細

変な生きものを見ていると実に前向きに陰気になれる。19の水族館と150種以上の海の生きものをオールカラーで紹介!

目次 : 東京・葛西臨海水族園/ 神奈川・新江ノ島水族館/ 新潟・マリンピア日本海、寺泊水族博物館/ 福島・アクアマリンふくしま/ 神奈川・横浜・八景島シーパラダイス/ 三重・鳥羽水族館/ 山口・海響館、大分・うみたまご/ 兵庫・須磨海浜水族園/ 福井・越前松島水族館、愛知・名古屋港水族館/ 山形・加茂水族館/ アクアワールド大洗/ 海遊館/ 京都大学・白浜水族館/ エビとカニの水族館、串本海中公園/ いおワールドかごしま水族館

【著者紹介】
宮田珠己 : 紀行エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • kinkin さん

    無脊椎動物(むせきついどうぶつ)とは、脊椎動物以外の動物のことである。すなわち背骨、あるいは脊椎を持たない動物をまとめて指すもので、ジャン=バティスト・ラマルクが命名したInvertebrataの訳語である(Vertebrataは脊椎動物)。脊椎動物以外の後生動物(多細胞動物)のみを指して使われることもあるが、伝統的には原生動物をも含むこともある。wikipediaより。 そんな無脊椎を見に全国の水族館を探訪するという本でした。

  • ホークス さん

    「ほっとすることが大切」「いろんなことは、そのうちなんとかなるだろう」と著者は言う。心から共感。誰かに責められたり、誰かを責めなくちゃと思わされるのは正直うんざりだ。著者と一緒に変なカタチの無脊椎動物を眺めたい。暗い水槽を覗くのは、忖度や付合いの苦手な私には素晴らしい癒し。本書はユルさが素敵な水族館ガイド。鉄の鱗を持つ巻貝スケーリーフットは、通常の海水で飼うと錆びて死ぬ。まるでSF。サンゴノフトヒモ(貝類)は、ウンコみたいな形でイソギンチャクを丸呑みする。ホラーそのもの。ウミウシもカニもたくさん出てきます

  • あこ さん

    暗くて静かなエリアに入るとホッとする宮田さんが微笑ましい。フジツボって貝ではなくてエビやカニの仲間なのね。テヅルモヅルやウミシダ動画検索しちゃった!うわーホラーというかアニメならありえそう。タツノオトシゴの語りの宮田さん面白い人だなぁ。一見無動に見えるのに急に触手が伸びたりぐわっと口が開いて餌を飲み込むところは、あまり見ることがないので現実に引き戻された。眠たそうな可愛いコブシメやカエルアンコウも見てみたい。新潟の寺泊水族博物館は遠方だが機会があれば訪れてみたい(^^)

  • shamrock さん

    たまきんぐらしい一冊。無脊椎動物だけをターゲットに、全国のメジャー級からマイナー(失礼)級をめぐる。ウミウシやらカラッパやら、好きな気持ちがすごくよくわかる。とはいえ、エイやアンコウ系も好きな著者のことなので、それらに対する愛情もあふれでていて心地よい。

  • やんも さん

    水族館とは、青く薄暗い館内で、奇妙な姿をした無脊椎動物の水槽を孤独にぼぉっと見つめる場所。そうすることで世間のしがらみから離れ、心身が癒されるという。著者のそんな偏った見方に、わたしも共感することしきり。無脊椎動物の展示があると聞けば、著者は日本の西東へ足を運び、人気の海獣ショウやきらびやかな水槽をスルーして、造形と色彩の妙を見せるウミウシやクラゲ、甲殻類、エイやアンコウといった魚を見つめてぼやく、ぼやいて癒される。その文章と写真を見て、わたしも癒された。

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宮田珠己

旅と散歩と石ころと変な生きものを愛し、いかに仕事をサボって楽しく過ごすかを追究している作家兼エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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