"ゲノム編集の基本原理と応用 ZFN, TALEN, CRISPR-Cas9"

山本卓

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784785358693
ISBN 10 : 4785358696
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
174p;22

内容詳細

クリスパー・キャス9がバイオテクノロジーを変えた。知りたかった最新のゲノム編集技術に迫る。

目次 : 1章 ゲノム解析の基礎知識/ 2章 ゲノム編集の基本原理:ゲノム編集ツール/ 3章 DNA二本鎖切断(DSB)の修復経路を利用した遺伝子の改変/ 4章 哺乳類培養細胞でのゲノム編集/ 5章 様々な生物でのゲノム編集/ 6章 ゲノム編集の発展技術/ 7章 ゲノム編集の農水畜産分野での利用/ 8章 ゲノム編集の医学分野での利用/ 9章 ゲノム編集のオフターゲット作用とモザイク現象/ 10章 ゲノム編集生物の取扱いとヒト生殖細胞・受精卵・胚でのゲノム編集

【著者紹介】
山本卓 : 1989年広島大学理学部卒業。1992年同大学大学院理学研究科博士課程中退。博士(理学)。熊本大学理学部助手。2002年広島大学大学院理学研究科講師。2003年広島大学大学院理学研究科助教授。2004年より広島大学大学院理学研究科教授。2016年より日本ゲノム編集学会会長。2017年より広島大学次世代自動車技術共同研究講座併任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Teo さん

    流石にこれは現役でこの分野に向かっている学生ないしは院生以上ではないと辛い内容だった。何しろ現物を見てないから。それでもまあそうやって切断するんだ、そう言う工夫をしているんだ程度には分かった。細胞の中に入れるのをどうしてるのかと思ったが、電気穿孔法があるんだな。

  • やす さん

    生物系の研究者もしくは学生に向けてゲノム編集の仕組みを解説した一冊。薄い本だが内容は充実していて読みごたえがあった。CRISPRが注目されているが、TARENなどもまだまだ使い道があることが分かった。

  • Shotaro さん

    ゲノム編集といえばクリスパーキャス9システムの登場で脚光を浴びたが、クリキャス以前の技術や最新の応用技術を含めてゲノム編集の世界を学ぶことができる。原理に関してかなり詳しいところまで立ち入るが図解が多いので理解しやすい。

  • S.J. さん

    ライフサイエンスの世界では、恐らく21世紀で最も重要な新技術の一つとなるであろうゲノム編集。世間一般的にはまだあまり知られていないか、耳にしていてもその重要性までは実感されていないようだが、医療、食糧、環境などの分野において凄まじいインパクトを与えつつある。この重要な領域においても、日本は米・欧・中の後塵を拝しているようだ。本書は小冊子ながら現時点での開発状況を俯瞰できる入門的総説である。しかし序文に記された執筆者の意図とは裏腹に、遺伝子工学についてある程度専門的な知識がないと難し過ぎるかもしれない。

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山本卓

1989年広島大学理学部卒業。2019年より広島大学ゲノム編集イノベーションセンターセンター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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