シューベルト(1797-1828)

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CD

シューベルト:交響曲第8番「未完成」、第9番 イシュトヴァン・ケルテス

シューベルト(1797-1828)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD7081
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

ケルテス/シューベルト:交響曲《未完成》、《ザ・グレート》
シューベルト:1. 交響曲 第8番 ロ短調 D.759《未完成》
2. 交響曲 第9番 ハ長調 D.944《ザ・グレート》
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音:1963年10月(1)、11月(2) ウィーン
シューベルトの最も有名な器楽作品である《未完成》交響曲。未完成に終わった理由はさだかではありませんが、そのロマンティックな旋律美に満ちた音楽は数多いロマン派の交響曲の中でもひときわ大きな存在感と人気を持っています。シューマンに「天国的な長さ」と評された《ザ・グレート》は、ニックネーム通りの気宇壮大さが魅力。もちろんシューベルト特有の歌心にも欠けてはいません。

内容詳細

シューベルトの名作「未完成」と「ザ・グレート」をカップリング。ロマンティックな旋律美に満ちた作品を、ケルテス&ウィーン・フィルが歌心いっぱいに演奏している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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早世したケルテスの英デッカに遺した音源は...

投稿日:2011/04/28 (木)

早世したケルテスの英デッカに遺した音源は全て人類の至宝と呼んでも差し支えないと思う。ドヴォルザーク、ブラームス、そしてこのシューベルトの交響曲集は永久にタイトルから外れる事は無いと聴く人は確信するであろう。このディスクに関して言えば演奏内容は文句無しなのだが「未完成」の冒頭が音が小さすぎてボリュームを上げて聴くとフォルテの音が半端なく大きくてボリュームを下げざるを得ない。聴く時このボリューム調整が気になってなかなか集中できないのがネックである。それを除けば「決定盤」として最高の演奏である。

しょーぱん さん | 神奈川県 | 不明

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僕は曲としてはグレイとの方が好きなんです...

投稿日:2010/06/13 (日)

僕は曲としてはグレイとの方が好きなんですが、この録音では、未完成の方が好きです。木管(特にフルート)とホルンが素晴らしいと思います。他の方も仰ってますが、時に恐ろしさをも感じさせる、強靱な金管も好きです。最近のピリオド演奏とは対照的です。壮大なシューベルト、名演です。この人の新世界やブラームスなどを聞いても思うのですが、ケルテスの音楽はスケールが大きく、やや重心低めの力のこもった演奏が多いと思います。しかし、一方で旋律の美しさも活かしています。もっと長生きしていれば…。つい考えてしまいますが、強靱な金管などは、若さの象徴なのかも知れません。とにかく素晴らしい演奏です。是非、ご一聴を!!

うるさい中学生 さん | 山形県 | 不明

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未完成:少しやり過ぎと感じる所もあるが名...

投稿日:2008/11/09 (日)

未完成:少しやり過ぎと感じる所もあるが名演と思う。殆ど聴こえない冒頭から雷のようなフォルティシモまで凄まじいレンジの広さ。まるで古楽器演奏のような鋭いアクセントが頻出し、特に金管とティンパニの容赦無い強奏は圧巻で、恐ろしささえ感じる。第2楽章だって同じ。ただ、弦・木管の美しさは素晴らしく、激しいだけに留まってない。グレイト:爽やかなリズムと美しいVPOサウンドとが織り成す名演。長い&同じ旋律の繰り返される曲だがメリハリがついていて退屈しない。古い録音だが両曲とも鮮やかに録れている。

味噌カツ さん | 名古屋 | 不明

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