WATER BATH EXPERIENCE

下北沢を中心に活動中のSSW、東京ゾンビによる初流通作品”WATER BATH EXPERIENCE”。
誰かを失ったり、精神的にボロボロになったとしても、必ず再興する人間の奥底の力を信じる、喪失と再生の音楽。水風呂（water bath）のように体が冷えても、自熱で温まる人間の体の機能と自身の経験を重ね合せる。

無意識の生。モチーフは満員電車の雑踏のストレスにおける日本人の生活。つまり、圧倒的なストレスにもかかわらず、耐え凌ぐ日本人的凄みとなんとなくレールがあって進む人が多い＝無意識に生きている＝死人＝ゾンビライフ。
そして、自分こそがレールの上の人生を歩んでみたものの、就活や仕事などでの挫折を経験して、ゾンビそのものであったことに気づく。そこから抜け出したい、言わば葛藤の物語的な歌詞の中に、その原因や社会的背景を散りばめるカタルシス的音楽。それが東京ゾンビである。

＜東京ゾンビ＞
サラリーマンの経験を生かしつつ、人生の酸いも甘いも音楽で表現する半オルタナ半体制のシンガーソングライター。
多様性をまとう雑多な街、下北沢を中心に地道に活動。DTM、ギター、シンセを駆使し、BECKのバラエティー性とPIXIESの初期衝動感、PAVEMENTのローファイポップを兼ねそろえたインディー・オルタナ系のサウンドが特徴。陰鬱な中にもポップでノスタルジックで一筋の希望を抱かせる歌詞に定評がある。2014年9月、iTunes等で自主EP「さよならサマー EP」発売。
2015年6月、「のらりくらしEP」を無料DLでリリース。今回ネクストフェーズに到達するため、1stフルアルバム「WATRE BATH EXPERIENCE」をリリース。


(メーカー・インフォメーションより)