The MANZAI 十五の章 上 角川文庫

あさのあつこ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041050606
ISBN 10 : 404105060X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
496p;15

内容詳細

転校生の歩は、突然クラスメートの秋本に呼び出され告白される。「運命の出会いや。おれと漫才コンビを組んでくれ!」拒みつつも彼のペースに巻きこまれ、文化祭で『ロミオとジュリエット』の漫才劇をやることに。「秋本は、なんでぼくなんかを選ぶんだ」前の学校で不登校になったことが、姉と父を事故死させたのだと自分を責める歩。だが秋本との出会いが、何かを変え始めていた。笑いと友情が繊細に描かれた10代の物語。

【著者紹介】
あさのあつこ : 岡山県生まれ。大学在学中から児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ぶんこ さん

    登校拒否になっていた歩が、父姉の事故死で母の故郷の中学に転校する。「学校なんて苦しんでまで行くところじゃない」という言葉が出てきました。ちょうど同じ言葉を言った市長?のニュースを読んだばかりでした。そうだそうだ、行くのが辛かったら行かなくてよい。転校したら、歩君が素晴らしい仲間に巡り会えたように、どこかに自分の居場所はあると思わせてくれます。そういえば中学時代の初恋の人は、同じようなグループの仲良しさんたちがいたなぁ。グループの女性が羨ましかったなぁ。

  • はるき さん

    大好きだったシリーズの続編かと思いきや、再編集でした。残念なきがしますが、色々懐かしく、楽しく読了。笑いは万能薬です。

  • タルシル📖ヨムノスキー さん

    とにかくスピード感があるシリーズ。超有名なバッテリー≠ヘ野球に打ち込む少年たちの物語(自分はまだ読んでないけど)だが、こっちは簡単に言うと「漫才コンビを組んでみんなを笑わせよう」という話。とはいえこの巻で漫才を披露するのは中学2年の文化祭1回のみ。この時期気の合う仲間とあーでもないこーでもないとわいわい出来るのは、とても幸せなことだけれど、それが難しくなった時、「学校なんて苦しんでまで行くところじゃない」なんて言ってあげられる親は、残念ながらそんなに多くないと思う。もちろん自分も言ってあげられなかった。

  • Mee. さん

    すごくすごく良かったです...!何気ない日々を一緒に過ごしそれぞれの性格や魅力、想いを知り、仲を深めていく姿が青くて最高です。文化祭で二人が漫才を終えたあと、何故か自分も達成感を味わい嬉しくなりました(笑)秋本と歩のコンビ、最高です☺︎そして高原くんや蓮田くんの下心丸出しに思わずニヤニヤ(笑)この物語に登場するみんなが愛しく、応援したくなります。特に、自分の思いを率直に出して、行動に移せる秋本カッコよすぎる...!そしてその秋本一途のメグも素敵。漫才や恋、再婚に受験など...続きが気になります!

  • タカギ さん

    昔、ピュアフル文庫で読んだ。新作が出たのでその前に再読。比べてはいないけど、前とは構成が違っているの? 全然変わりないように思うけど。漫才をやりたい、という中学生たちの熱意はわかるけれど、実際の漫才師さんたちはネタをパソコンやノートに書いて作っているから、子どもがじゃれ合っているようにしか見えないなあ。歩は秋本と知り合えたことが一番の幸運だと思う。

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人物・団体紹介

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あさのあつこ

1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。小学校講師を経て、91年に作家デビュー。『バッテリー』で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1〜6』で小学館児童出版文化賞、『たまゆら』で島清恋愛文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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