マイクル・コナリー

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燃える部屋 下 講談社文庫

マイクル・コナリー

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062938914
ISBN 10 : 406293891X
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
352p;15

内容詳細

生前、車綺子のメルセドを帯同し、治安改善を訴え市長選に勝利。州知事を目指すザイアスは彼の死を利用しようと事件解決をボッシュに強く迫る。一方相棒ソトが7歳で経験した未解決の火災についても捜査を進めると、2つの事件が関連し、衝撃の展開となる。シリーズ25周年記念特別エッセイを巻末収録。

【著者紹介】
マイクル・コナリー : 1956年、アメリカ・フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、フロリダやフィラデルフィアの新聞社でジャーナリストとして働く。手がけた記事が、ピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる

古沢嘉通 : 1958年、北海道生まれ。大阪外国語大学デンマーク語科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Tetchy さん

    我々の日常生活では世間で起こる事件や問題がすっきりとした形で終わらない。小説や物語はどんなにリアルが伴っても畢竟、作り事、虚構に過ぎない。だからこそ割り切れる結末を求め、読者は日常生活の鬱屈を解消するのだ。しかしコナリー作品は決して100%の結末を我々に提供せず、しこりを残して物語は終わる。それが逆に読後感に余韻を残し、しばらく読者の胸に留まる。言葉を変えれば読者の胸の中に物語が、登場人物たちが生き続けるのだ。本書の最後のシーンがまさにそれ。これがあったからこそ本書は我々読者に爽快感と余韻を残すのだ。

  • KAZOO さん

    下巻に入るとかこの事件はさまざまな人々がかかわっていて混沌としてきます。最後は歯切れのよくない終わり方で次巻(本年末出版)に続くのでしょう。それよりも主人公が普通の人間になってしまったような感じです。部下を育てていく様子や娘への対応などでみているとノーマルな感じです。むかしの巻を読み直したくなりました。

  • ケイ さん

    もちろんよく出来た面白い作品だけど、序盤から最後の展開が透けて見えるようなところが…。ボッシュもコナリー氏と、やきが入ったか!?とでも言いたくなるよ。メキシコ系の若い女が相棒てあたりが、安易じゃないだろうか。次に期待。巻末のボーナス的なコナリーのエッセイ「走る男」はなかなか読み応えがあった。エルロイは触れられずにチャンドラーですって?まあ、いずれにしてもLA。

  • のぶ さん

    下巻に入り、上巻で事件の起きた10年前広場で演奏中に銃撃され、体に残った銃弾による後遺症で亡くなったメルセドの手掛かりを求め、ハリーと相棒のソトは銃の調査を中心に懸命の捜査を続ける。その後、事件は新たな人物が浮上し、混沌としてくる。安定のシリーズでありマンネリだと思う事もあるが、今回はソトが新メンバーに加わって新鮮な印象を受けた。定年を間近に控えたハリーはこの先どうなるのか?毎回楽しみにしているシリーズ、今回も楽しませてもらいました。

  • ひで📚🏈 さん

    さすがの安定の面白さ!マディ、ソトの存在で丸くなった感満載のンボッシュですが、それもまたカッコいいw事件自体は消化不良な感はありましたが・・・最後の仲間に拍手で見送られるボッシュ・・・全体的に事件の結末はモヤっとした感じで終わりましたが・・・まあ、良しとしときましょう、次回作にも期待!

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マイクル・コナリー

1956年、フィラデルフィア生まれ。フロリダ大学を卒業し、新聞社でジャーナリストとして働く。共同執筆した記事がピュリッツァー賞の最終選考まで残り、ロサンジェルス・タイムズ紙に引き抜かれる。1992年に作家デビューを果たし、現在は小説の他にテレビ脚本なども手がける。2023年、アメリカ探偵作家クラブ(

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