CD 輸入盤

18世紀プロイセン宮廷のオーボエを伴う忘れられた室内楽作品集 アンサンブル・ノットゥルナ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
19075821552
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dhm
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アンサンブル・ノットゥルナ
プロイセン宮廷のオーボエを伴った忘れられた室内楽作品集
フリードリヒ大王の宮廷に満ちたギャラントで優美な楽の音。


バロック・オーボエ奏者のクリストファー・パラメータを中心に、新しいレパートリーを開拓してる「アンサンブル・ノットゥルナ」。このアンサンブルはこれまで、バッハとその息子たちの間の世代、プロイセンの宮廷楽団にあって作曲家としてかなりの人気を博したと目されるヨハン・ゴットリープ・ヤニチュ[1708-1763]の室内ソナタ集のアルバム3枚を発売していました。
 このDHMから発売の最新アルバムは、そのヤニチュと同時代にプロイセン宮廷で活躍したクリスティアン・ゴットフリート・クラウセ[1717-1770]と、ヨハン・ゴットリープ・グラウン[1703-1771]の作品を収録したものです。ヤニチュは1736年に皇太子フリードリヒ(後のフリードリヒ大王)の私設楽団の一員となり、その後ラインスベルクに移り有名な「金曜アカデミー」を開始。1740年にフリードリヒ即位に際して再結成された楽団の首席ヴァイオリン奏者として活躍し、ベルリンで生涯を送りました。ヤニチュはC.P.E.バッハやクヴァンツなどの音楽家とともに宮廷舞踏会などのために作曲依頼を受けるなど、当時高い評価を受け多くの著名人から支持を集めていました。これらの作品は華やかで優美なギャラント様式で書かれており、この室内ソナタでは独特な楽器編成によって、斬新で色彩感に富んだ音色を生み出しています。
 アンサンブル・ノットゥルナの演奏は、「全ての楽器が美しく奏されていた完璧な音のバランス。それぞれは音を支配することなく、音楽対話がなされた芸術である」と高い評価を得ています。

【収録情報】
● ヤニチュ:四重奏によるソナタ 変ロ長調 Op.6
● クラウセ:トリオ・ソナタ ニ短調 ICK.7
● グラウン:五重奏曲イ短調 GraunWV Av:XIV:14
● ヤニチュ:トリオ・ソナタ ト長調 Op.deest
● ヤニチュ:トリオ・ソナタ イ短調 IJJ.27


 アンサンブル・ノットゥルナ(ピリオド楽器アンサンブル)
  Christopher Palameta(オーボエ&指揮)
  Jan Van den Borre(フラウト・トラヴェルソ)
  Catherine Martin(ヴァイオリン、ヴィオラ)
  Emily Robinson(チェロ)
  Brice Sailly(チェンバロ)

 録音時期:2017年6月
 録音場所:ドイチュラント放送、カンマームジークザール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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