蕎麦、食べていけ!

江上剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334912246
ISBN 10 : 4334912249
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
360p;19

内容詳細

かつての賑わいを失った温泉街。その町で育ち、地元の信用金庫に勤める勇太は、蛇神伝説をもとに新たな祭りを開催し、観光客を呼び込もうという地元活性化案を企画した。その目玉として、大蛇神輿と高校生の蕎麦打ちイベントを提案する。その頃、春海たち高校生も全国高校生蕎麦打ち選手権大会に出場するため特訓に励んでいた。そんな中、東京のメガバンクに勤める勇太の兄・勇之介が、リゾート化計画を引っ提げてやってくるが…。

【著者紹介】
江上剛 : 1954年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行し、人事部や広報部、各支店長を歴任する。1997年の第一勧銀総会屋事件では問題の解決に尽力した。この事件を題材にした映画『金融腐食列島 呪縛』のモデルになった。2002年、銀行勤務の傍ら、『非情銀行』で作家デビュー。2003年、銀行を辞め、執筆に専念。テレビのコメンテーターとしても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ユザキ部長 さん

    ごめん。そんなに上手くいくもんかね?それと、キャラを立たせたいんだろうけど無理矢理アダ名をつけるのがどうかと。全然立ってません。まぁ蕎麦は食べたいけど。

  • Yunemo さん

    楽しめましたよ。でも自身の知る著者作としては視点が安易過ぎという面もあって。金融、地方再生、蕎麦打ち等々種々多彩な事柄で構成されてるんだけど。今のメガバンク、こんなことしないよね。今でも悪の権化的な表現にちょっと引いて。この点で上滑りの感。ある面それはそれとして、過疎・後継者不足の地にあって世代を跨いだ協力関係という点では、成程ね。一面蕎麦打ちの指南書的な部分もあり、細部にわたりすぎる面と大雑把に表現される面とが混在して、あれれと。IR推進法、確か国会で可決されましたよね。また同じ轍を踏まずにとの想いで。

  • horihori【レビューがたまって追っつかない】 さん

    かつての賑わいが失われた群馬県寿老神温泉。信用金庫に勤める赤城勇太は地元活性化のため、蕎麦打ちイベントと祭りを行うためのクラウドファンディングを企画する。同じ頃、竹澤春海と地元の高校生も、全国高校生蕎麦打ち選手権大会に出場するため、蕎麦打ち名人で春海の祖父の特訓に励んでいた。実は、勇太の父と春海の母には、結婚破棄という因縁があったが、町おこしという目的のため、2人は近づく。そんな中、勇太の兄が勤務するメガバンクが、融資を盾にカジノ化計画を提案してくる。巨大資本と両家の不仲に揺れる勇太と春海の奮闘。

  • 達ちゃん さん

    地域おこしをテーマにしたサクセスストーリー。こんな風にうまくいくと理想的ですが現実はなかなか難しいですね。おいしい蕎麦と豊かな自然を目に浮かべながらの読了です。

  • あー さん

    地域おこしと信金とメガバンクに高校生。おもしろかった。蕎麦打ち指導でパワフルになっていくおじいちゃんが素敵だなぁと。

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人物・団体紹介

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江上剛

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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