新聞大学 扶桑社文庫

外山滋比古

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594079772
ISBN 10 : 4594079776
フォーマット
出版社
発行年月
2018年06月
日本
追加情報
:
231p;16

内容詳細

「中高年になって知的荒廃が起こると、ひいては健康を害する」と著者は言う。そうならないためにはどうしたらいいのか?そんなとき、まったく偶然に新聞の存在を思いついた著者が、中高年のための自己学習には、新聞こそがもっとも具体的、かつ、簡便であり、それを「新聞大学」と呼んでも少しもおかしくないと閃く。さらによいことに、日本の新聞は戸別配達で、「テキスト」は日替わり、じっとしていても手許に届く。それを活用しない手はないと。著者自身の新聞の活用法を例に挙げ、脳力が上がる読み方を伝授!

目次 : “見出し”読み/ 標準語/ カタカナ語/ 疑問/ 立つことば・寝ることば/ 社説/ コラム/ 文芸/ 読書・書評/ 経済知識/ 予報/ 投書欄/ 切り抜き/ 模擬投資/ 個人消費/ 保健衛生/ 広告/ 休み/ ウサギとカメ/ ひとつでは多すぎる/ 新聞ダイガク/ 生涯学習/ 生活習慣/ “社会の木鐸”/ 知能を磨く/ 朝学/ 読み方

【著者紹介】
外山滋比古 : 1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。文学博士。英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nakmas さん

    2016年刊、つまり著者が亡くなる4年前の著書。 90歳を超えてもなおその時の事物に目を向けて、 それまでに得てきたものと、物事の本質とを組み合わせて、 未来に繋げていこうとしていた雰囲気がする。

  • ひと さん

    生涯学習としての新聞活用術。特に、知的好奇心が衰えてくる老後の学習習慣維持のために有効な気がした。デジタル化によってネットニュースをつまみ読みするようになってから紙面で読むことはほとんどなくなってる新聞。興味を持つ以外の分野にも対象を広げ、固くなった頭に刺激を与えるツールとして良さそう。日刊なので、習慣化にも向いている。でも、現役のうちに新聞に時間を割く気にはなかなかなれない。読書時間を削りたくないので、しばらくは週末中心に関心を広げる材料として使い、引退後に毎日学習に切り替えよう。何新聞がいいだろう?

  • 袖崎いたる さん

    新聞は大学であるという主張の敷衍。ちなみにわたしはブックオフは大学だと思ってます。

  • スプリント さん

    新聞以外にも情報を得る手段が増えた現代において 新聞の活用方法は変わってきていると思います。

  • しめ さん

    『思考の整理学』の外山滋比古が「新聞」を用いて学び続ける方法を説く。総じてふうんという感じだった。多様なメディアが存在して現代で新聞を選ぶメリットは理解できるが、メディアというフィルターを通して情報を受け取ることを忘れてはならない。

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