基本情報
内容詳細
1977〜78年に小学館より発刊された「探訪日本の城」シリーズに掲載された名城エッセイの復刊。第6巻は遠藤周作、井上友一郎、豊田穣、馬場あき子、山田風太郎、安西篤子、早乙女貢、赤江瀑、大原富枝の9名の文豪たちが個性豊かに描く日本各地の名城紀行である。幾多の資料・史料から空想を膨らませ、作家オリジナルの世界が堪能できる一冊。これがシリーズ最終巻!
目次 : 箕輪城―信玄に挑んだ戦国武将の勇気(遠藤周作)/ 小田原城―後北条氏五代の栄華と終焉(井上友一郎)/ 犬山城―悲願を秘めた白帝城(豊田穣)/ 金城沢―忍耐が支えた加賀百万石(馬場あき子)/ 安土城―反逆に滅んだ天下布武の象徴(山田風太郎)/ 伏見城―家康と城に殉じた勇将鳥居元忠(安西篤子)/ 備中松山城―静かなる山城に隠された争奪の歴史(早乙女貢)/ 津和野城―剛直大名の意気地(赤江瀑)/ 高知城―黒潮の豪気包み込む優美な天守(大原富枝)
【著者紹介】
遠藤周作 : 1923年〜1996年。55年、「白い人」で芥川賞受賞
井上友一郎 : 1909年〜1997年。都新聞の記者を経て作家に
豊田穣著 : 1920年〜1994年。71年、「長良川」で直木賞受賞
馬場あき子 : 1928年〜。歌人、評論家。「歌説話の世界」で紫式部文学賞受賞
山田風太郎 : 1922年〜2001年。「甲賀忍法帖」などの忍法帖シリーズが大ブームとなる。ほかに「戦中派不戦日記」など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
遠藤周作
1923年、東京生まれ。幼年期を旧満州大連で過ごす。神戸に帰国後、十二歳でカトリックの洗礼を受ける。慶應義塾大学仏文科卒業。50年から53年までフランスに留学。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア小説や歴史小説、戯曲、「狐狸庵もの」と称される軽妙洒脱なエッセイなど、多岐に
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