古代日本人と朝鮮半島 PHP文庫

関裕二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569768250
ISBN 10 : 4569768253
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
336p;15

内容詳細

近年DNA分析が進み人類が、どのように日本まで辿りついたかが、少しずつわかってきた。そして驚くことに古代日本列島では、実に多様な人々が世界各地から来て、共存していたようなのだ。本書は、こうした科学研究と考古学、史料を駆使し、日本人誕生の謎に迫る1冊。中国、朝鮮半島と異なる気質をもつ日本人のルーツは、一体どこにあるのか?

目次 : 序章 日本人はどこからやってきたのか/ 第1章 縄文から弥生への移り変わりの真相/ 第2章 神話と史実から見えてくる日朝関係の意外な姿/ 第3章 倭の五王と伽耶滅亡の真相/ 第4章 朝鮮半島諸国のロビー活動と蘇我氏の外交政策/ 終章 日本人の正体

【著者紹介】
関裕二 : 1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。文献史学・考古学・民俗学など、学問の枠にとらわれない広い視野から日本古代史、そして日本史全般にわたる研究・執筆活動に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • fseigojp さん

    スサノオノミコトは朝鮮からきて出雲の祖となり、鉄の技術をもって大和入りしたが崇神に追い出され、応神の代に南九州よりカムバックした 継体については。。。。

  • mahiro さん

    すぐ近くなのに日本と半島の気質はなぜこうも違うのかという帯にひかれて読んだがあまり目新しい事は無かったが、何も無いところに自分たちが文化を伝えてやったと思いたがる半島人だが日本には数万年にわたる縄文文化という下地ががっちりとあった、この頃至る所で縄文が取り上げられているなあ、縄文スキーだからいいですが。日本は昔から弱い者、逃げてくる者が混じり合って誰でも受け入れてあげる寛容さが独特の文化を形成してきたと言う所は納得、お人好し文化なのね、生き残る為には何でもやる國の人々とうまくやっていかなくてはですね

  • 雲をみるひと さん

    関裕二の著作。この作者が描く蘇我馬子、蘇我入鹿、聖徳太子、中大兄皇子、中臣鎌足に関する物語は、真偽はともかく面白いが、それ以外については神話も含め資料の少なさもあるのだろうがかなり強引な論調になるのが気になる。本作も朝鮮側からの検証が十分でなく説得力に欠ける感は否めない。 冒頭の日本人のハプロや染色体の話は興味深いので、少し残念。寧ろこちらをメインテーマにした方がよいのではと少し思った。

  • ランラン さん

    他の国と違って日本の国の成り立ちは謎が多くそれだけに色々な見解がある。ヤマト朝廷は混乱していて対外政策も一貫性がなかった。その後朝鮮半島の動乱と深くかかわってくるのだがそのヤマト政権は一度敗北した出雲系であり九州に追いやられその後巻き返してきた勢力であることは興味深かった。

  • かぷりん さん

    本書は,古代日本人を多角的に捉えて日本人の正体を推察したもの.想像や空想が多く,読者からの批判もあるようですが,個人的には楽しめた一冊でした. DNA分析による人の移動経路や貝塚の意味,日本書紀や古事記の内容の検証など「なるほど!」と思わせることも多かったです.

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人物・団体紹介

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関裕二

1959年、千葉県柏市生まれ、育ちは東京都板橋区。歴史作家。武蔵野学院大学日本総合研究所スペシャル・アカデミック・フェロー。仏教美術に魅了され、奈良に追いつめたことをきつかけに日本古代史を研究。以後、古代をテーマに意欲的な執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもので

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