基本情報
内容詳細
日本企業は、優れた内部資源を保有しながら、なぜ競争力を発揮できないのか?意思決定はどこで間違ったのか?そして、再起の糸口はどこにあるのか?ヒントは、「経営機能」「管理機能」「組織の強さ」「資源ベースの戦略論」にある。内部資源の制約に直面しながらも「組織の強さ」を発揮してきた小規模組織における7つの戦略の実践例から、その解を探った。
目次 : 序章 保有資源と競争優位の源泉を考える/ 第1章 「組織の強さ」を考えるための架け橋―学術研究から探る/ 補章 資源ベースの戦略論から派生した概念/ 第2章 保有する既存資源を十全に活用する戦略とは―本書の戦略フレームワーク/ 第3章 技術ストレッチ戦略の実践例/ 第4章 B2Bへの技術スライド戦略の実践例/ 第5章 B2Cへの技術スライド戦略の実践例/ 第6章 顧客フィクスト戦略の実践例/ 第7章 戦略フレームワークの比較分析/ 第8章 “日本的経営”の再考/ 終章 “mottainai”精神で戦いを制す―本書の結論とインプリケーション
【著者紹介】
水野由香里 : 国士舘大学経営学部教授。岐阜県生まれ。聖心女子大学卒業。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位取得退学。2005年度から独立行政法人中小企業基盤整備機構リサーチャー、2007年度から西武文理大学サービス経営学部専任講師、准教授、2016年度から国士舘大学経営学部准教授、2018年度より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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人物・団体紹介
水野由香里
立命館大学大学院経営管理研究科(ビジネススクール)教授。聖心女子大学卒業、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、同博士後期課程単位修得退学。東北大学博士(経営学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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