デザイン知 千夜千冊エディション 角川ソフィア文庫

松岡正剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044003548
ISBN 10 : 4044003548
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
400p;15

内容詳細

目次 : 第1章 「かたち」が「いのち」(ヴィレム・フルッサー『デザインの小さな哲学』一五二〇夜/ ランスロット・ロウ・ホワイト『形の冒険』三〇八夜 ほか)/ 第2章 知覚とデザイン(ヤーコプ・フォン・ユクスキュル『生物から見た世界』七三五夜/ パウル・クレー『造形思考』一〇三五夜 ほか)/ 第3章 技能から表象へ(立岩二郎『てりむくり』四九五夜/ ベルナール・パリシー『陶工パリシーのルネサンス博物問答』二九六夜 ほか)/ 第4章 デザイナーの意表(ブルーノ・ムナーリ『モノからモノが生まれる』一二八六夜/ ジャン・バーニー『エットーレ・ソットサス』一〇一四夜 ほか)

【著者紹介】
松岡正剛 : 編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ思索を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。また日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し独自の日本論を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    この本のもととなっている松岡さんのホームページをかなり愛読しているので、本になったらどのような印象になるのかということで読んでみることにしました。ハッキリ言って初めて読まれる方はかなり戸惑うのではないでしょうか?松岡さんのその本を書かれた著者に対する考え方をあるいはご自分の思想を書かれているのだと思いました。一般向けではなくかなりマニアックな方向けであると思われます。私はホームページで読む方がわかりやすいと感じました。

  • 非日常口 さん

    フルッサーを冒頭に持ってきているのに現メディアへの不満を感じるw 市場に文様が粗雑に取り込まれ消費される現在、デザインの形骸化へ危惧を感じる。象徴は圧縮された情報だったが、今や圧縮されずに喧伝されるだけで内容は水増し程度だ。視点とツールを変え、推敲する事がないまま消費される。セイゴウさん曰く「一度はレオナルドの『手記』は手にとってみたほうがいい。おそらく、諸君に名状しがたい自信をもたらすだろうからである。」デザインの自信がない人へのメッセージは表紙から伺える。カタにチが通うと「かたち誕生」なのだ。

  • 阿部義彦 さん

    編集工学研究所、所長の松岡正剛さんの千夜千冊エディションの二冊目は題して「デザイン知」森羅万象のデザイン、大工、陶芸、車椅子から建築、商業デザイン、はたまたファッション、音楽にまで美術に興味のある自分にとっては本当に刺激的でした。中でも最近漫画家の五十嵐大介さんが「デザインズ」で取り扱っている環世界と言う概念を最初に提案した、フォン・ユクスキュルの「抜き型」と言う言葉と発想の転換には我が意を得ました。そして、後半では日本のデザインで大きな役割を果たした人の書いた本がでて来ますが、杉浦康平と川崎和男が出色。

  • karutaroton さん

    千夜千冊シリーズは定期的に読みたくなって、読んだ後はいつも何らかの階段を上って、人間として成長できた気になります。ゲシュタルト、アフォーダンスといった概念。レンブラントと和紙の関係。平田雅哉(大工の棟梁)、原弘(牛乳石鹸)、堀内誠一(アンアン)、石岡瑛子(ビョークのMV)、山中俊治(suica改札機)、、、「デザイン知」って、題名もいいですね。

  • 羊山羊 さん

    全くついていけないシリーズ第二弾。ブックガイドというか、松岡氏自身のエッセイにも見えるような感じ。相変わらずの縦横無尽ぶりが光るが川崎氏とかのエピソードが気になった。調べて読むべし。

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人物・団体紹介

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松岡正剛

編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。70年代にオブジェマガジン「遊」を創刊。80年代に「編集工学」を提唱し、編集工学研究所を創立。その後、日本文化、芸術、生命科学、システム工学など多方面におよぶ研究を情報文化技術に応用しメディアやイベントを多数プロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲

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