リャプノフ、セルゲイ(1859-1924)

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CD 輸入盤

12の超絶技巧練習曲 広瀬悦子

リャプノフ、セルゲイ(1859-1924)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MIR390
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

広瀬悦子、入魂のリャプノフ!

パリを本拠に活躍する広瀬悦子、待望の新録音。今回はセルゲイ・リャプノフ の『12の超絶技巧練習曲』。リャプノフが崇拝したリストの追悼で作られていますが、もともとリストがすべての調性で24曲作るつもりながら12曲で終った『超絶技巧練習曲』の残り12曲をひきつぐ意図で始められました。リャプノフは、ロシア風の美しいメロディと恩師バラキレフゆずりの極度に難しいテクニックと異様なボルテージの高さが特徴ですが、ここではさらにリスト流の華麗さもあいまり、彼の最高傑作となっています。絵画性も強く、民族舞曲から吹雪や大河の流れまでを色彩的に描いていて魅力的。
 広瀬悦子はバラキレフ・アルバムで示した余裕の技巧とボルテージの持続を、ますますパワーアップ、ピアノの機能の極限までを追求しています。正確な技巧のみならずロシア的な歌い回しや明るい音色も魅力で、「子守歌」や「妖精の踊り」など聴き惚れさせられます。(輸入元情報)

【収録情報】
● リャプノフ:12の超絶技巧練習曲 Op.11


 子守歌
 幽霊の踊り
 鐘
 テレク河
 夏の夜
 嵐
 牧歌
 ブィリーナ
 エオリアン・ハープ
 レズギンカ
 妖精の踊り
 リスト追悼のエレジー

 広瀬悦子(ピアノ)

 録音時期:2017年10月29日〜11月2日
 録音場所:パリ、聖マルセル福音教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

総合評価

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ピアノ曲はあまり熱心に聴かない方だったが...

投稿日:2021/07/15 (木)

ピアノ曲はあまり熱心に聴かない方だったが、〜アルカン生誕200年を記念して〜というコンサート(2013年11月25日、宗次ホール)があるのを知り、アルカンを聴きたいがだけで演奏者について全く予備知識がないまま、チラシを見て「美人だぁ〜」と思った程度で出かけていった。前半がベートーヴェンの悲愴ソナタとショパンでどちらもニュアンス豊かな演奏。後半がアルカン、とにかく凄いテクニックに唖然とした。公演後ホールのスタッフに「凄かった」と言って帰ろうとしたところ、先客がいて「凄い、凄かった。(身振り手振りして)こんなふうにパンパンパーンと弾いた」と興奮しまくっていた。機先を制されてしまった形になったが、「やっぱり凄かったのだ」と納得して帰った。余計な思い出話が長くなったが、このアルバムも凄くいい。超絶技巧を必要とする曲なのだろうけれど、そんなところは微塵も感じさせない、芳醇な演奏だ。こんな凄い日本人ピアニストがいたんだ、とつくずく思わせてくれるディスク。

禅済 さん | 三重県 | 不明

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リャプノフは名前を聞くのも初めてだったが...

投稿日:2021/02/24 (水)

リャプノフは名前を聞くのも初めてだったが、 1曲1曲が詩的、幻想的で難解でもなく繰り返し聴くに耐えうる作品。 演奏、録音とも文句なく素晴らしい。 名演奏家による膨大な録音が存在する既存名曲をさらに録音してもあまり意味がない。 偏見や忘却により無視された名曲に光を当て、残す仕事は大いに価値あり。

ruri さん | 東京都 | 不明

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これは凄い。 超絶技巧練習曲というタイ...

投稿日:2018/07/16 (月)

これは凄い。 超絶技巧練習曲というタイトルではあるが練習曲などではなく一曲一曲がしっかりとした作品になっていて、超絶技巧ではあるが技巧を見せびらかすのではなく、作品世界と一致しているので技巧だけに圧倒されることがなく、深い味わいがある。 広瀬悦子さんの演奏はこの作品の魅力を余すことなく表現し尽くしている。 名演奏です。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

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