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高階秀爾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784791770694
ISBN 10 : 4791770692
フォーマット
出版社
発行年月
2018年05月
日本
追加情報
:
290p;20

内容詳細

激動の日本美術史、近代美術と文学、西洋のジャポニズム、現代のデザイン、写真、和洋住居空間まで、芸術家たちの知られざるエピソードをまじえ、日本と西洋の美術/芸術観を比較し、その文化的伝統や美意識の差異を複眼的かつ大胆に説き起こす。

目次 : 1 日本と西洋(マスターピースと「名物」―芸術における価値の創出/ 聖地と霊場 ほか)/ 2 江戸から明治へ(「浪裏」をめぐる幻想/ 江戸東京名所考 ほか)/ 3 画家・写真家・デザイナー(和洋二筋道の画家川村清雄/ 亡き妻への相聞歌 ほか)/ 4 文学と美術(矢代幸雄『世界に於ける日本美術の位置』/ 和辻哲郎『イタリア古寺巡礼』 ほか)

【著者紹介】
高階秀爾 : 1932年、東京生まれ。美術史家。2012年、文化勲章受章。国立西洋美術館館長などを経て、岡山県倉敷市・大原美術館館長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Tad さん

    日本と西洋の比較文化論。 「美意識はまた、日本人の秩序感覚、思考様式、行動原理などにもつながる問題である。」と著者が述べている通り、取り上げられているテーマは美術に限られていません。 2章で岡倉天心らの日本美術運動などついて触れられており、日本の美術を日本側の立場でどう位置づけるのかといったムーブメントについて興味深く読めました。 1章 日本と西洋 2章 江戸から明治へ 3章 画家・写真家・デザイナー 4章 文学と美術

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高階秀爾

1932年、東京生まれ。東京大学教養学部卒業。1954‐59年、フランス政府招聘留学生として渡仏。東京大学教授、国立西洋美術館館長、大原美術館館長、日本芸術院院長を経て、東京大学名誉教授。専門はルネッサンス以降の西洋美術史であるが、日本美術、西洋の文学・精神史についての造詣も深い。長年にわたり、広く

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