臨終、ここだけの話 現場で見つめた、患者と家族の事情 中公文庫

志賀貢

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122065673
ISBN 10 : 4122065674
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
232p;16

内容詳細

死んでもマグロ寿司が食べたかった患者。赤ちゃんの世話を焼く不思議な男性。自分の寿命は占えなかった占い師の患者。臨終の瞬間にまつわる、涙あり笑いありの不思議な話が満載。医師歴五十余年の臨終医が、長年看取りの現場で見つめ続けた患者と家族の事情。ほんとうに幸せの臨終とは何かを一緒に考えることができる、話題作待望の文庫化登場!

目次 : 第1章 臨終、その愛と死の想い出/ 第2章 病棟の幽霊は、夢か現実か/ 第3章 独居老人の天国と地獄/ 第4章 臨終間近に豹変したモンスター家族たち/ 第5章 臨終寸前まで続く、親子の確執と和解/ 第6章 医者に保険を忘れさせた娘の愛の絶唱

【著者紹介】
志賀貢 : 北海道出身。医学博士。昭和大学医学部大学院博士課程修了。臨床医として五十余年にわたって診療を行い、数千の看取りの現場に立ち会う。現役医師として日々患者に接している。小説やエッセイなど文筆活動においても活躍し、話題作多数。また、美空ひばり「美幌峠」「恋港」などの作詞も手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • もち さん

    人が病院で死ぬ時のことが知れた。最後の話読んで、電車だったけど泣いた。臨死について気になってしまい色々調べてたら怖くなった。

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人物・団体紹介

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志賀貢

北海道生まれ。医学博士、作家。昭和大学医学部大学院博士課程修了。長らく同大学評議員、理事、監事などを歴任。内科医として約55年にわたり診療を続け、医療制度に関しても造詣が深い。その傍ら執筆活動を行い、数百冊の作品を上梓。作詞家としても活躍し、美空ひばり『美幌峠』『恋港』などを手がけた。北海道の屈斜路

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