三ヶ尻正

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ヘンデルが駆け抜けた時代 政治・外交・音楽ビジネス

三ヶ尻正

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基本情報

ジャンル
：
アート・エンタメ
ISBN/カタログNo
：
ISBN 13 : 9784393932124
ISBN 10 : 4393932129
フォーマット
：
本
出版社
：
春秋社（千代田区）
発行年月
：
2018年06月
発売国
：
日本
追加情報
:
２１２ｐ；19

内容詳細

目次 : はじめに　フィルターを取り払ってみれば・・・・・・ / ■序章：　ヘンデルの生きた時代 / ■第1章：　旧来のヘンデル像 / ■第2章：　オラトリオ≪メサイア≫に隠されたメッセージ / 反政府勢力のプロパガンダ？ / ■第3章：　≪水上の音楽≫ / ヘンデル・スパイ説？ / ■第4章：　オペラ≪ジュリアス・シーザー≫の謎 / 忠臣にされた政敵セスト / ■第5章：　政治とオペラ・オラトリオ / 時事問題エンターテインメント / ■第6章：　音楽家の才能とは？ / バロック音楽家の就職活動と転職 / ■第7章：　バッハと政治・外交の関わりを推理する / 「音楽の父」の意外な野心 / ■第8章：　ヘンデルと政治の出会い / スペイン継承戦争に翻弄されるイタリアで / ■第9章：　史上初のフリーランス作曲家として / イギリスの政情とヘンデル / ■第10章：　ヘンデルの伝記を読み直す / おわりに　「音楽の母」ヘンデルってどんな人？ / あとがき　オペラ＝イタリア語で書かれた英文学

【著者紹介】
三ヶ尻正 : １９６２年京都市生。東京都立三田高等学校から、東京大学文学部英文科卒。英米文学のほか、英語学、英語史、ドイツ語、音声学、美学、音楽史などを学ぶ。ヘンデル研究・オラトリオ研究、声楽家の発音指導（英独羅）、字幕・対訳制作に従事。オラトリオの歴史に関する講演、オペラ・オラトリオ台本の政治史的解釈に関する講演で好評を博す。著書・訳書に『ヘンデル　創造のダイナミズム』（共訳、日本ミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞）など多数。２０１８年現在、新国立劇場オペラ研修所講師（ドイツ語歌唱発音）。日本音楽学会、日本ヘンデル協会、日本イタリア古楽協会会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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読書メーターレビュー

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  • わーいわーい さん

    読了日：2019/09/07

    私の大好きなヘンデルってどんな人なんだろうという疑問から手に取ったが、音楽家がいかに実社会と深く関わり、かつ、ヘンデルが勝ち組として生き生きと立ち回っていたかを知って驚きを禁じえない。音楽家は、当時スパイの役割があったとは知らなかった。彼は、法学も学んでいたのか。彼の音楽が好きだったが、彼の音楽は、政治のアピールのためであったということで驚いた。ヘンデルは今でいうと博報堂という比喩がとてもわかりやすいと思った。

  • Tsuchi(TSUCHITANI.K) さん

    読了日：2018/09/27

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１９６２年京都市生。東京都立三田高等学校から、東京大学文学部英文科卒。英米文学のほか、英語学、英語史、ドイツ語、音声学、美学、音楽史などを学ぶ。ヘンデル研究・オラトリオ研究、声楽家の発音指導（英独羅）、字幕・対訳制作に従事。オラトリオの歴史に関する講演、オペラ・オラトリオ台本の政治史的解釈に関する講

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