うでのいいくつや ウトピアおうこくのおはなし

くすのきしげのり

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784577045442
ISBN 10 : 4577045443
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
32p;27

内容詳細

うでのいいくつやがつくるくつは、はきやすいとひょうばんでした。でもむすこのイデアは、じぶんこそがいちばんのくつしょくにんだとかんがえて…?

【著者紹介】
くすのきしげのり : 『おこだでませんように』(小学館)で第55回青少年読書感想文全国コンクール課題図書選定、第2回JBBY賞、第3回ようちえん絵本大賞受賞。『メガネをかけたら』(小学館)で第59回青少年読書感想文全国コンクール課題図書選定、第23回けんぶち絵本の里大賞「びばからす賞」受賞

澤野秋文 : 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。デザイナー、絵本作家。『それならいいいえありますよ』(講談社)で、講談社絵本新人賞佳作受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    オタマさんがすっかり気に入りました。ううむ、まるで左甚五郎の人情噺のようです。職人の町に住む娘さん、やっぱこういうお話がしみるのかな?「……」をどういう風に読もうか!?と話し合い「てんてんてん…」「し〜ん」「むっつり」とか言い合うのも楽しいっす。

  • きさらぎ さん

    イデアの作る靴は華やかで人気があり、父親の作る靴を時代遅れだと思っていた。ある時、国中でいちばん素晴らしい靴を王様に差し出した靴屋を「王様の靴屋」にするという御触れがだされた。イデアはそれまでの注文を断り、ワインのような深い赤皮に金色のライオンが浮かびあがり、宝石がちりばめられた見事な靴を王様に献上し城へ呼ばれる。その頃センベルが作っていたのはイデアが城へ履いていく靴だった。父の作った靴を履き驚き靴を胸に抱えるイデア。真の靴職人を知り、その思いをくんだ王様。相手を思いやる気持ちを忘れずにいよう。

  • ヒラP@ehon.gohon さん

    本当にいい靴は、きらびやかな靴ではなく履く人の事を考えて作られた靴である。 当たり前のことのようで、営利やファッションに流されている靴のなんと多いことでしょう。 息子のイデアは父親のセンベルの靴を履いて、自分の勘違いに気づかされました。 無口で不言実行の父親の背中の大きさを感じさせる絵本です。

  • おはなし会 芽ぶっく  さん

    ドラマを見ているかのようでした。ちょっと天狗になっていた靴屋の息子が、父の実直な仕事で目が覚めるという。ここに出てくるウトピア王国は今後も発刊されるそうです。

  • どあら さん

    図書館で借りて読了。若い人は派手なことに目が行きがちよね。職人堅気なお父さんの腕を継いでくれて良かったです!

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人物・団体紹介

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くすのきしげのり

児童文学作家。1961年生まれ。小学校教諭、徳島県鳴門市立図書館副館長などを経て現在にいたる。2021年、絵本と絵本に関するすべての人を応援する『絵本・応援プロジェクト〜YELL2021〜』をスタートさせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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