Departure

塔に幽閉された姫と、5体のモンスターからなるヘヴィーでメロディアスなバンド Amiliyah 2年半ぶりに放つ2枚のコンセプト・アルバムのテーマは「光」と「闇」。

卓越した演奏力と、オリジナリティがありつつも、親しみやすい楽曲。
独自に作成された長編の寓話的ストーリーを軸に、映像、音、様々なギミックに五感を触発されながら読み進められていくようなそのステージは、まさに動く絵本。
おとぎ話特有の無垢な残酷さとファンタジー、不気味さを孕んだ退廃的で美しいそのAmiliyahの世界は触れた者を捉えて離さない。2枚のアルバムではその光と闇、それぞれの世界へいざなう。

第2弾のテーマは「光」。明るくキャッチーで美しいメロディの曲を多く収録。ライブで好評の「ever」収録。

Amiliyah (アミリヤ)
Princess：kimi (Vocal)　
Monsters：Gacci（Guitar）、Ambii（Guitar）、Wester （Bass）、River (Machine)、ρθ(Drums）

＜Amiliyahのストーリー＞
光の国と闇の国、2つの国がある世界。光の国は春と夏が、闇の国は秋と冬が来るという均衡のとれた２つの国だったが、秋の精霊が光の国に惹かれて闇の国から去ってしまってから悲劇が始まった...。
闇の国から秋がなくなり冬だけになった結果、作物が育ちにくくなり、その分テクノロジーが発達していった。だがテクノロジーで作った食物に大地の恵みは宿らず、次第に人々の心は荒み、光の国への憎悪だけが強まって行った。そしてついに光の国に攻め入ってしまったのだ。
攻め入られた光の国では、姫を高い塔に避難させた。あえなく闇の国に滅ぼされてしまった光の国で、一人生き残った姫はそのまま高い塔に幽閉状態となり、年月を重ねた。やがて助け出され、 何でも願いを叶えてくれるという標(しるし)を探す旅をしていく姫とモンスター達のストーリーが始まる。


(メーカー・インフォメーションより)