思考をあらわす「基礎日本語辞典」 角川ソフィア文庫

森田良行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784044003722
ISBN 10 : 4044003726
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
224p;15

内容詳細

「すなわち」と「要するに」の使い分けは?「むしろ」は「かえって」に置き換え不可能な場合がある?言葉の微妙なニュアンスを鮮やかに解説する『基礎日本語辞典』から、文章の意味の柱となり、思考のロジックをあらわす言葉を厳選。伝達したい事柄に、自分の思いや、自らの物事に対する姿勢を加え、文に命を吹き込むための「思考をあらわす」言葉たち。豊富な図解と用例で言葉の使い方を学ぶ、永久保存版の日本語辞典!

目次 : おもう/ あるいは/ いずれ/ いまさら/ いわば/ いわゆる/ かえって/ かならず/ 〜から/ けっして〔ほか〕

【著者紹介】
森田良行 : 1930年、東京生まれ。日本語学者。博士(文学)。早稲田大学名誉教授。在職中は早稲田大学日本語研究教育センター所長などを兼任し、特に、外国人留学生および日本人学生への日本語教育・研究・指導に従事した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • メルル さん

    思考をあらわす日本語も、似ているようで使用方法が微妙に違っていたりして難しい。この言葉とあの言葉どこが違うと言われてはっきりしないことが多い。こんな言い方したら格好良いかもなんて、少し賢くなった気分。

  • 虎哲 さん

    「日本語教育の世界で」「日本人でもすぐに説明できない」「表現を外国人に説明するためにずっと読まれてきた」という『基礎日本語辞典』の分冊版。用例を精緻に分析し、類ごとの差異を明らかにしていく姿勢に感銘を受ける。随所にあるシンプルな図も理解の助けとなる。個人的に勉強になったのは「しかし」の変遷。ただし、本書の中で「置き換えることはできない」と言われているもののうちいくつかは本当にそうか…?となったので刊行から30年以上を経て言葉が変わってきているのかもしれない。(或いは私の言語感覚が…)他のテーマも読みたい。

  • S_Tomo🇺🇦🇯🇵 さん

    内容は実に書名通り。日本語には日常会話でもよく使われるよく似た表現があるが、それらの違いについて思考的な視点から整理した一冊。ちょっとした言い回しに対する違和感も氷塊する。ただし、書名に「辞典」とあるように、正直なところ、頭から通読するには向いてない。通り一遍斜め読みして気になる部分を重点的に読んだり、机の上に置いておき、文章を書く際に気になったところを確認するような使い方がふさわしい、と思う。

  • ちひろ さん

    本当に辞書。まえがきだけ読んで断念。

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人物・団体紹介

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森田良行

1930年1月生まれ。早稲田大学大学院修了。国語学専攻。2000年、早稲田大学を定年退職。在職中は外国人留学生への日本語教育と日本人学生への日本語学の講義に携わり、また早稲田大学日本語研究教育センターの初代所長を務めた。現在、早稲田大学名誉教授。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載

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