ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲(ピアノ版)、騎士のバレエ、ウェリントンの勝利 クレア・フアンチ、ハワード・グリフィス&ブランデンブルク州立管弦楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KL1521
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


ヴァイオリン協奏曲のピアノ版をはじめとした
ベートーヴェンのレア・レパートリー集!


ハワード・グリフィス&ブランデンブルク州立フランクフルト管弦楽団によるベートーヴェンの比較的珍しいレパートリーを集めたアルバム。注目すべきはクレア・フアンチが独奏を務める『ピアノ協奏曲ニ長調 Op.61a』でしょう。原曲はよく知られているヴァイオリン協奏曲で、クレメンティの勧めによってベートーヴェン自身の手でピアノ協奏曲に編曲された「6番目のピアノ協奏曲」です。ヴァイオリン協奏曲のときには書かれなかったカデンツァが書かれており、特に第1楽章ではティンパニを伴った大規模なカデンツァが用意されています。このカデンツァはヴァイオリン協奏曲に転用されることは多いものの、ピアノ協奏曲としての録音はあまり多くなく貴重なものと言えるでしょう。
 『騎士バレエのための音楽』はベートーヴェンが20歳の頃に書かれた1分前後の小曲集で、明るい曲調の作品が並べられています。アルバムを締めくくるのは『ウェリントンの勝利』。戦争交響曲とも呼ばれるこの作品はイギリス軍がフランス軍に勝利したビトリアの戦いを題材に書かれ、ベートーヴェンが書いた管弦楽作品の中では最大の編成を誇っています。
 クレア・フアンチは中国出身の両親の下ニューヨークに生まれたピアニスト。ピアノを習い始めたのは7歳と比較的遅かったもののすぐさま才能を発揮し、9歳で早くもカーネギー・ホール・デビュー、10歳の時にはホワイトハウスで演奏し、神童として注目を浴びます。カーティス音楽院でエレノア・ソコロフ氏とゲイリー・グラフマン氏に師事。16歳で参加し人生の転機になったという浜松国際ピアノコンクールでアリエ・ヴァルディ氏に出会い、翌年にはヴァルディ氏に師事するためにハノーファー音楽演劇大学へ入学。2011年のARDミュンヘン国際音楽コンクールに最年少で出場し第2位を獲得すると、2018年のゲザ・アンダ・コンクールでは優勝を果たし、他にも多くのコンクールで好成績を残しています。現在はヴァルディ氏のアシスタントを務める傍ら、ドイツやアメリカを中心に、コンサートやレコーディングを精力的に行っています。(輸入元情報)

【収録情報】
ベートーヴェン:
1. ピアノ協奏曲ニ長調 Op.61a
(原曲:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61)
2. 騎士のバレエ WoO1
 行進曲
 ドイツの歌
 狩りの歌
 ドイツの歌
 愛の歌「ロマンス」
 ドイツの歌
 戦いのダンス
 ドイツの歌
 酒の歌
 ドイツの歌
 ドイツのダンス
 コーダ
3. 交響曲『ウェリントンの勝利またはビトリアの戦い(戦争交響曲)』
 第1部:戦い
 第2部:勝利の交響曲

 クレア・フアンチ(ピアノ:1)
 ブランデンブルク州立フランクフルト管弦楽団
 ハワード・グリフィス
(指揮)

 録音時期:2017年8月21-23日
 録音場所:コンサートホール「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ」フランクフルト
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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