モーツァルト(1756-1791)

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CD 輸入盤

交響曲第41番『ジュピター』、協奏交響曲変ホ長調 坂入健司郎&川崎室内管弦楽団、毛利文香、田原綾子

モーツァルト(1756-1791)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT387
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明


若き名匠・坂入健司郎率いる川崎室内管弦楽団、結成演奏会!
話題沸騰のモーツァルト・プロがついにCD化。
毛利文香、田原綾子のソロがたまらなく魅力的な協奏交響曲と
溌剌たるフィナーレが楽しすぎる『ジュピター』!


2016年に結成されたプロ・オーケストラ、川崎室内管弦楽団の第1回演奏会を収録したアルバムです。音楽監督・指揮者を務めるのは若き名匠・坂入健司郎。坂入氏と言えば2008年結成の東京ユヴェントス・フィルでの演奏もアマオケとは思えぬ雄渾さでマニアの度肝を抜いていますが、こちらはプロオケで室内管弦楽団。編成の身軽さを活かしたモーツァルト・プログラムで大いなる喜びを瑞々しく表現しており、マエストロの新たな魅力がほとばしっています。オーケストラの技量も大変素晴らしく、舌を巻く巧さ! 今後の活躍に目が離せません。
 協奏交響曲では共に輝かしい受賞歴を持つ気鋭の奏者、毛利文香と田原綾子がソロを担当しています。指揮者も含めてみな神奈川県出身。交響的で幸福な一体感あふれるトゥッティに痺れ、技巧的にして純度の高い透明なソロの掛け合いに魅せられます。
 『ジュピター』はフィナーレが最高に楽しい名演です。光輝くポリフォニーの綾、はっとするような和声の変化。繰り返しをすべて実施しているのにまったく冗長さがなく常に溌剌としていて胸が高鳴ります。創造性に満ちた感動のコーダに至るまで、息つく暇もない充実感!(写真 販売元提供)

【坂入健司郎(指揮)】
1988年5月12日生まれ、神奈川県川崎市出身。慶應義塾大学経済学部卒業。これまで指揮法を井上道義、小林研一郎、三河正典、山本七雄各氏に、チェロを望月直哉氏に師事。また、モスクワ放送響音楽総監督ウラディーミル・フェドセーエフ氏、元アルメニア国立放送交響楽団音楽監督井上喜惟氏と親交が深く、指揮のアドバイスを受け、アシスタントを務めている。
 13歳ではじめて指揮台に立ち、2007年3月東京芸術劇場で行なわれたチャイコフスキーの交響曲第4番をメインとした演奏会で成功を収め、『音楽現代』2007年5月号において「クライマックスを作るのが実に上手く、白熱した名演となり未来の巨匠ぶりを存分に発揮していた。」と絶賛される。
 2008年より東京ユヴェントス・フィルハーモニーを結成、現在まで音楽監督を務める。これまで、イェルク・デームス氏、ジェラール・プーレ氏、舘野 泉氏など世界的なソリストとの共演や、数多くの日本初演・世界初演の指揮を手がける。
 2015年1月、ミューザ川崎でマーラーの交響曲第2番『復活』を指揮した演奏会で好評を博したことを機に、同年3月に指揮者として初めて「かわさき産業親善大使」に就任。5月には、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭に出演を果たし、『MOSTLY CLASSIC』誌2015年8月号の特集「注目の気鋭指揮者」にも推挙された。
 2016年、新鋭のプロフェッショナル・オーケストラ、川崎室内管弦楽団を結成。音楽監督に就任。その活動は、2016年12月朝日新聞紙「旬」にて紹介された。2017年には、湯山玲子氏主宰「サロン・ド・爆クラ!」にて、シェーンベルク『月に憑かれたピエロ』の連続上演を企画・指揮し、成功を収めている。(販売元情報)


【収録情報】
モーツァルト:
1. ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
2. 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』


 毛利文香(ヴァイオリン:1)
 田原綾子(ヴィオラ:1)
 川崎室内管弦楽団
 坂入健司郎(指揮)

 録音時期:2016年12月30日
 録音場所:神奈川県横浜市、慶應義塾日吉キャンパス協生館、藤原洋記念ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 国内プレス
 日本語帯・解説付


【毛利文香(ヴァイオリン)】
2012年、第8回ソウル国際音楽コンクール第1(最年少・日本人初)。2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール2015第6位。川崎市アゼリア輝賞、横浜文化賞文化・芸術奨励賞、京都・青山音楽賞新人賞受賞。
 これまでに、神奈川フィル、東京フィル、東京響、大阪響、韓国響、ベルギー国立管等、国内外のオーケストラと多数共演。また、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、イタリア・チェルヴォ音楽祭等に出演。2016年3月には、紀尾井ホールにてデビュー・リサイタルを行った。
 ヴァイオリンを田尻かをり、水野佐知香、原田幸一郎の各氏に師事。桐朋学園大学音楽学部ソリストディプロマコース、及び洗足学園音楽大学アンサンブルアカデミー修了。現在、慶應義塾大学文学部在学中。2015年9月より、ドイツ・クロンベルクアカデミーに留学し、ミハエラ・マーティン氏に師事している。第45回江副記念財団奨学生。(販売元情報)

【田原綾子(ヴィオラ)】
東京音楽コンクール弦楽部門第1位及び聴衆賞、ルーマニア国際音楽コンクール全部門グランプリを受賞。読売日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。CHANEL Pygmalion Days室内楽アーティスト。2015、2016年度ローム音楽財団奨学生。これまでに橋本都恵、井上淑子、鈴木康浩、室内楽を原田幸一郎、毛利伯郎、三上桂子、藤井一興、山崎伸子、磯村和英の各氏より指導を受ける。現在、桐朋学園大学音楽学部にて岡田伸夫、藤原浜雄の各氏、2016年10月よりパリ・エコールノルマル音楽院にてブルーノ・パスキエ氏に師事。(販売元情報)

【川崎室内管弦楽団】
「音楽のまち・かわさき」から世界に発信するプロオーケストラとして、川崎市文化財団の後援により、2016 年に結成。国内外で活躍するソリストや主要オーケストラで活躍する器楽奏者を中心に構成され、音楽監督に坂入健司郎、コンサートマスターに相原千興、毛利文香を擁し、演奏活動を行う。(販売元情報)

内容詳細

川崎出身の若手指揮者・坂入健司郎が、2016年に立ち上げた室内オーケストラとのデビュー演奏会のライヴ。二人のソリストをはじめ、メンバー全員が優秀な技術と音楽性を持っていて、一丸となって演奏を作り上げた結果、音楽的純度の高いモーツァルトが表れた。これからの活動を応援していきたい。(堀)(CDジャーナル データベースより)

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文化果つるところカワサキに遂に”川崎”の...

投稿日:2018/03/08 (木)

文化果つるところカワサキに遂に”川崎”の名を冠したオーケストラが誕生した 川崎の方 川崎っ子 怒るなかれ! こう言う”わたし”も川崎生まれ川崎育ちの川崎人だ 柄の悪い貧しい労働者の街公害都市の住人と影に日向に言われて生きてきた わたしも貧しい工場労働者の子だから元気に過ごしながらもどこかで引け目を感じていた ピアノどころかレコード一枚ない家庭で育ちながら音楽が好きになった ステレオを買ってもらうのに一年意地汚く親に強請った 月五百円のお小遣いを貯めて一枚一枚LPを買った 初めてコンサートに行ったのは高校生になってからだ コンサートは東京 横浜へ行く 大阪や赤坂にコンサート専用ホールができても川崎には縁がないと思っていた 2003年ミューザ川崎コンサートホールができたときは夢を見ているようだった だから2011年の大地震で閉館したときにはやっぱり悪い夢を見ていたのだと落胆した 2013年少し音響は変わってしまったけれどミューザは再開した 開館以来東京交響楽団がレジデント・オーケストラとしてヴィンヤード・ホールを生かしてくれているが ”Orchestra of KAWASAKI City”は幻に終わると思っていた 室内が付いてもここにプロフェッショナル・オーケストラが登場したことが嬉しい 子供の頃からの夢が現実になった わたしは川崎を離れてしまったけれど この若々しいオーケストラの響きが美しく育つことを見守っていく 大志ある青年たちを応援してください  

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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モーツァルト(1756-1791)

1756年:ザルツブルクで誕生。 1761年:最初の作曲(『アンダンテ ハ長調 K.1a』)。 1782年:オペラ『後宮からの誘拐』初演。 1783年:大ミサ曲ハ短調 K.427(417a)を上演。 1785年:弦楽四重奏曲集(ハイドン・セット)をハイドンに献呈。 1786年:オペラ『フィガロの結婚 K.492』初演。 1787年:父レオポル

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