食の文化を探る フィールド科学の入口

石毛直道

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784472182068
ISBN 10 : 4472182068
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
192p;22

内容詳細

食の基本は共に食べること、共食である。この共食が人と人とを繋いでくれる。

目次 : 1部 対談・料理と共食、食卓というフィールドで/ 2部(食のフィールドワークとその記録術/ 食の生産と消費をめぐるフィールドワーク)/ 3部(海の幸を利用するサルたち/ 韓国の高齢者の食/ 「ヨーグルト大国」ブルガリアをフィールドワークする/ 生活文化としての食、言語からみる食/ インカの末裔たちは何を食べているのか)

【著者紹介】
石毛直道 : 民族学者。京都大学で考古学を専攻する学生であったが、探検部員として1960年にトンガ王国、1963‐64年にはニューギニア中央高地のフィールドワークに従事するうちに、民族学の研究者になった。民族学のさまざまな分野での論考を発表

赤坂憲雄 : フィールドワーカー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • noko さん

    石毛氏✖️赤坂氏の対談。石毛氏が食文化研究者になった流れなど。その後は具体的なフィールドワークの仕方を説明している。この本は研究者向け。現地に行き、現地の生活に馴染む的な調査方法を勧めている。各国の食文化の論文も何本か。面白かったのは、韓国のおばあちゃん達が何を食べているのか、老人ホームでの調査。ホームで季節の山菜や野菜を使った献立を提供しているが、おばあちゃん達はMyおかずがある。キムチや佃煮や醬等。献立が好みじゃ無い時、食欲が無い時もコレがあれば食べられる。人気メニューは歯応えある牛肉。牛肉はご馳走。

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人物・団体紹介

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石毛直道

1937年千葉県生まれ。京都大学文学部卒業、農学博士。専門は文化人類学(食事文化、比較文化)。国立民族学博物館教授、館長をへて、同館名誉教授。総合研究大学院大学名誉教授。第24回南方熊楠賞受賞、瑞宝中綬章受章。文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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