鉄道エッセイコレクション 「読み鉄」への招待 ちくま文庫

芦原伸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480435040
ISBN 10 : 4480435042
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
352p;15

内容詳細

「蒸気機関車」「夜行列車」「駅弁」―。鉄道旅をあらゆる角度から味わい尽くすエッセイ/短篇20篇を、『旅と鉄道』統括編集長・芦原伸の解説と共に贈るアンソロジー。

目次 : 各駅停車/ 蒸気機関車/ 夜行列車/ 駅/ 駅弁/ 時刻表/ 鉄道員

【著者紹介】
芦原伸 : 1946年生まれ。北海道大学文学部卒。ジャーナリスト、紀行作家。週刊誌記者などを経て、1972年、鉄道ジャーナル社入社。『旅と鉄道』の創刊期デスクを務める。1979年、企画創作集団「グループ・ルパン」創立。企画・制作会社「天夢人Temjin」取締役会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読み鉄なんて言葉があるとは驚いたが、読ん...

投稿日:2021/04/09 (金)

読み鉄なんて言葉があるとは驚いたが、読んでいるだけで鉄道に乗っている気分にさせてくれる面白い本である。

やすじい さん | 千葉県 | 不明

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる さん

    昭和一ケタから北海道新幹線開業まで、80年以上にわたる作品を収録。油断するとアナクロニズムになった頭で読み進めてしまいそう。作者の名前も年代のあてにならないので、途中に何度もはさまれる編者の解説エッセイは必読。太宰治鉄ちゃん説は、おそらくその通りだと同感。「梅鉢工場」という冒頭の固有名詞が証拠だ。女性の手になる鉄道エッセイの複数掲載は、さすが現代!

  • あじ さん

    享楽、旅情、懐古を表情に浮かべた私を、車窓のスクリーンは幾度となく映してきた。“こんな顔、することあるんだ”気取って鏡を覗きこむ、いつもの私とはまるで遠い油断した素顔が赤らむ。さて目次には「各駅停車」から始まり「夜行列車」「駅弁」「時刻表」「鉄道員」などの章が並んでいる。このエッセイ集に関しては途中下車を推奨しない、終着駅までごゆるりと寛いで頂きたい。 ─「電車に乗ること自体が旅なのだ」立松和平【文庫オリジナルアンソロジー】購入本

  • ドナルド@灯れ松明の火 さん

    鉄道に関するエッセイ集。なかなかうまく集められている。じっくり読んだ。 お薦め

  • たびねこ さん

    芦原伸編の鉄道アンソロジー。宮脇俊三「米坂線109列車ー昭和20年」はじめ、内田百閨A太宰治、関沢新一、西村京太郎など20編。渋い佳作も拾ってきていて、<夜行列車><駅>などカテゴリーごとに芦原伸が書いている解説も読み応えがある。

  • rokoroko さん

    青春18きっぷで娘のいる仙台まで行った6時間。意外に乗り継ぎが短くて忙しい。途中ラッシュがあったり赤ちゃんを抱いた見知らぬお母さんから「トイレ行くのでこの子お願いします」いきなり預けられたり。結構楽しかった。昔を思い出した。この本に書いてあった路線も無くなったりしているのかな。若い読者はとまどうかもしれない

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人物・団体紹介

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芦原伸

1946(昭和21)年生まれ。名古屋市育ち。北海道大学文学部卒。紀行作家、ノンフィクション作家。週刊誌、月刊誌の編集記者を経て独立。1979(昭和54)年、企画創作集団「グループ・ルパン」を創設、2007年(平成19)年、出版社「天夢人Temjin」を設立。『旅と鉄道』『SINRA』の編集長を歴任す

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