穢れ舌

原宏一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041058503
ISBN 10 : 4041058503
フォーマット
出版社
発行年月
2018年03月
日本
追加情報
:
264p;19

内容詳細

世界的なグルメガイドの元「格付け人」、牧村紗英。「絶対味覚」を持つ彼女は、独立して会社を立ち上げ、人気店を覆面調査し、「星をつける」仕事をしている。彼女の判断は、企業による対象店への投資を左右する重要なものだ。今回、彼女が調査するのは、カリスマ料理研究家、須賀ユウコが手がけるカジュアルフレンチ、「ユウコの厨房」。プレミア価格がついている幻の日本酒の蔵元、「酒蔵烏鵲」。高級鮨を手軽な値段で味わえると人気の大箱鮨店、「すし海将」。華やかな成功の陰にある嘘、そしてそこには常にある男の存在が…?

【著者紹介】
原宏一 : 1954年、長野県生まれ。茨城県育ち。早稲田大学卒業後、コピーライターを経て、97年『かつどん協議会』でデビュー。2007年、ある書店員の熱心な応援で、01年に文庫化した『床下仙人』(祥伝社文庫)がベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • takaC さん

    読んでみると実は『星をつける女』の続編だった。でも前作の内容あまりはっきりとは覚えていないんだな。今回は、「ベテルギウス」、「穢れ星」、「コラプサー」と星を付けられた店々のお話。

  • ゆみきーにゃ さん

    《図書館》シリーズ?二作目。続きが出てすっごく嬉しい(^^)今回もとても面白かったです。メンバーみんな使命感に燃えてて読んでいて清しい。今回登場した久志さん、次作にも出てきてほしいなー。

  • ゆみねこ さん

    「星をつける女」の第2弾。経歴詐称の女・蔵元の偽装、高級鮨店の密漁・密輸。食の信頼を裏切る奴らの闇を暴く。黒幕の悪党をもっと徹底的にやっつけて欲しかったけれど、これは続編を期待出来そうなので、楽しみに待ちたいです。

  • Tsuyoshi さん

    久しぶりの原さんの作品。「星をつける女」の続編的なストーリー3編。いずれも食に関わる事業経営を対象に調査を進めていくなかで偽装や不正「食を穢した」行為と影で牛耳る黒幕の存在が明らかになっていく展開だった。いずれの話も実際にありそうな話だけに消費者である自分達もしっかり目を光らせないし、こういった不正を追及していく人々の存在には感謝すべき事だと思えた。

  • ぶんこ さん

    「食」の正義のために真摯に悩み立ち向かう紗英さんと3人の覆面調査員の仲間たち。カリスマ料理人や蔵元、高級寿司店と飲食コンサルタント等々、いかにもありそうなのが恐ろしい。安いお寿司屋さんにしか縁がありませんが、消費者としても心しなくてはと思いました。お母さんの強い意志を尊重する娘の杏奈さんが健気。悪徳コンサルタントに鉄槌が下されるまで読み続けたいです。

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人物・団体紹介

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原宏一

1954年、長野県生まれ。早稲田大学卒。97年に作家デビュー。2007年『床下仙人』が第一回啓文堂書店おすすめ文庫大賞に選ばれるなどベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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