ビブリア古書堂の事件手帖 3 栞子さんと消えない絆 角川つばさ文庫

三上延

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046317698
ISBN 10 : 4046317698
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
312p;18

内容詳細

古本を売り買いしているビブリア古書堂の店主・栞子は、お店でアルバイトをしている大輔といっしょに、古本の市場をおとずれる。そこには古本がズラリ。なんとその市場で、貴重な古本が1冊ぬすまれた!それを買い取る予定だった、ヒトリ書房の店主・井上は、ぬすんだ犯人は栞子だと言い出して!?栞子たちは真犯人をさがすことに!そして井上は、行方不明になっている栞子の母親を知っているようで…?小学上級から。

【著者紹介】
三上延 : 神奈川県横浜市生まれ。十歳で藤沢市に転居。市立中学から鎌倉市の県立高校へ進学。武蔵大学人文学部社会学科卒業後、藤沢市の中古レコード店、古書店でアルバイト勤務。古書店での担当は、絶版ビデオ・映画パンフレット・絶版文庫・古書マンガなど。2002年小説家デビュー

越島はぐ : イラストレーター。書籍装画の他、ゲームではメインキャラクターデザインを担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • マリリン さん

    舞台は鎌倉。思い出深い地名が多く登場するし、古書の世界がどういうものか殆ど知識がなかったものの、若くして古書堂を任された個性的な栞子とその家族や書店員の五浦を中心に、古書が絡む問題を解決して行くというストーリーが大変興味深く楽しい読書になった。古書に向き合うと人間が変わるという栞子が言葉や文字、手にした本から色々な事を知る場面が面白い。作中の「たんぽぽ娘」「チェブラーシュカとなかまたち」に興味を持った。賢治の「永訣の朝」は好きな作品。「春の修羅」に纏わる話に惹かれる。古書店に行きたくなった。

  • チョコレートコスモス さん

    子供が読み終えたのを待って読む。栞子さんのお母さんの謎が更に深くなり、妹までが関わっているのか?!というところで終。児童書ではこの巻までしか発売されていないため、後は大人の文庫でしか読めず。古典本の知識を、ビブリアのストーリーを楽しみながら取り入れる事ができる。主人公の大輔は本の知識が全くないため栞子さんから沢山教えてもらうという設定も良い。大輔に共感しながら読めたり、教える立場の栞子さんに共感しながら読めたり、読者の知識の量によってどちらの立場でも楽しめる事ができそうだ。

  • アキ さん

    今年245冊目。ビブリア古書堂の店長・栞子さんと、店員・大輔は、古い本を売り買いための市場に出かける。しかしそこで、盗難が発生!栞子と大輔は、犯人探しを手伝わされ・・・?この本も、本にまつわる事件が多発!いつも意外な結末が迎えられ、内容もとても良い本だと思った。★★★★★

  • 二条ママ さん

    長女小4。独り読み。

  • まめはち さん

    再再読。 『王さまのみみはロバのみみ』 ロバート・F・ヤング『たんぽぽ娘』 『タヌキとワニと犬が出てくる、絵本みたいなの』(ウスペンスキー(『チェブラーシュカとなかまたち』新読書社) 宮澤賢治『春と修羅』

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三上延

古書にまつわる謎を解いていく、ビブリオミステリ『ビブリア古書堂の事件手帖』がベストセラーとなる。ホラーからファンタジーまで、幅広い作風で縦横に活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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