Valentine Stories 中公文庫

三羽省吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784122065130
ISBN 10 : 4122065135
フォーマット
出版社
発行年月
2018年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
280p;16

内容詳細

あげる人もあげない人も、もらう人ももらわない人も、チョコが好きな人もそうじゃない人も、なぜか気になる日。心がザワザワする日―。本命チョコ、友チョコ、義務チョコなど、様々な関係性でやりとりされる“それ”は、ただ甘いのか、ほろ苦いのか…。2月14日をめぐるドラマを8粒詰め合わせた限定アソート、文庫オリジナルで。

【著者紹介】
三羽省吾 : 1968年岡山県生まれ。2002年『太陽がイッパイいっぱい』で第8回小説新潮長編新人賞を受賞しデビュー。同作が09年に第5回酒飲み書店員大賞を受賞し、14年には『公園で逢いましょう。』が第7回京都水無月大賞を受賞

中島要 : 早稲田大学教育学部卒業。2008年、「素見」で第2回小説宝石新人賞を受賞。10年、『刀圭』で単行本デビュー

木村紅美 : 1976年兵庫県生まれ。明治学院大学文学部芸術学科卒業。2006年『風化する女』にて文學界新人賞を受賞

秋吉理香子 : 早稲田大学第一文学部卒業。カリフォルニア州にあるロヲラ・メリマウント大学大学院にて、映画・TV番組制作修士号取得。2008年に「雪の花」で第3回Yahoo!JAPAN文学賞を受賞。翌年受賞作を含む短編集『雪の花』でデビュー

加藤千恵 : 1983年北海道生まれ。立教大学文学部卒業。2001年に短歌集『ハッピーアイスクリーム』で高校生歌人としてデビュー。以来、小説、詩、エッセイ、漫画原作、ラジオなど、さまざまな分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • いつでも母さん さん

    バレンタインのアンソロジー。秋吉さん目当てだったが、好みは木村さんの切ない父親を思ったのが好い。加藤さんの哀しい最後のバレンタインと、石井さんの苦い気持ちに私の苦い思いも蘇った(笑)義理やら本命や今は友とか・・勤めていた頃は職場のオジサマ方に日ごろの感謝を込めて渡したが、義理だと分かっていても喜んでいた顔を、今は懐かしく思い出す。バレンタイン商戦に乗っかってる気がするが、お返しをねだるのはいただけない。さりげなく、愛らしく・・そんな頃は戻って来ない齢になっちゃったけれど・・

  • papako さん

    明日はバレンタイン!ということで。三羽さん目当てでした。もちろん満足。あとは秋吉理香子『マイ・ブラッディ〜』楽しかった!瑠衣子先生シリーズないのかしら。初めて読んだ木村紅美『灯台と〜』ほっこりしました。ホットチョコレート、いいな、飲みたくなりました。美味しく読ませていただきました。

  • 佐島楓 さん

    まだバレンタインには早いけれど読了。甘い展開を期待していたが、ほとんどがビターチョコレート。それだけ恋愛はままならないものだといえば、そうなのだが。初めて作品に触れる方も多く、気になる作家さんは増えた。

  • momi さん

    もうすぐバレンタインデー!!この季節にピッタリな8人の作家が描く甘〜くてちょっぴり苦いアンソロジー!お菓子メーカーの陰謀ではないかと思うバレンタインデーだけど…この季節になると何となく街中ワクワクした景色に見えてくるから、意外と好きな季節かも。バレンタインデーのチョコと言えば本命チョコだけじゃなくて、友チョコ、義理チョコもあり…。義理チョコを渡される方…大変お疲れさまです!この作品、秋吉理香子さん目当てで購入しましたが、後半の4人の作家さんの作品は私にはあわなかったです。

  • ピロ麻呂 さん

    秋吉理香子さん、加藤千恵さん目当てで購入。本命チョコを期待してたのに、義理チョコやった(T_T)…みたいな感じで少し残念。

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三羽省吾

1968年岡山県生まれ。2002年『太陽がイッパイいっぱい』で小説新潮長編新人賞を受賞しデビュー。06年『厭世フレーバー』、12年『Junk 毒にもなれない裏通りの小悪党』でそれぞれ吉川英治文学新人賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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