SACD 輸入盤

『エントロピア〜ラウリ・ポラー作品集』 ヤーッコ・クーシスト&ラハティ交響楽団、パペリ・T、他

Lauri Porra (ラウリポラー)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA2305
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

曽祖父がシベリウスのラウリ・ポラー。
ジャンルを超えた新感覚で刺激的な作品集!


SACDハイブリッド盤。「曽祖父は作曲家ジャン・シベリウス、祖父は指揮者ユッシ・ヤラス、母はオーケストラのミュージシャン、父はアマチュアでジャズを演奏していました・・・」。ラウリ・ポラー(ポッラ)[1977-]は、作曲家、さまざまな楽器のプレーヤーとして国際的にも知られます。彼の管弦楽作品は各国のオーケストラが演奏、2016年のヘルシンキ・フェスティヴァルではフィンランド放送交響楽団の委嘱による『コホタ』がオープニング・コンサートで初演されました。プレーヤーとしての活動もめざましく、「ラウリ・ポラー・フライオーバー・アンサンブル」では、ロックとジャズから、クラシカル、エレクロトニック、映画音楽までさまざまな音楽を演奏。2005年からは、フィンランドを代表するメタルバンド「ストラトヴァリウス」でベースを弾いています。
 「熱力学第二法則:Δ S>0 エントロピーは、乱雑さと時間方向を測るために使うことができる……」(ヘルシンキ大学物理学部教授シモ・フオタリ)。
 アルバム・タイトルにもなっている『エントロピア』は、オーケストラとベースギターという対照のはっきりしたふたつを結合させた協奏曲です。「エントロピーの寓意(アレゴリー)として、ふたりの人間の出会いと関係の分担を使った」(ラウリ・ポラー)。「ふたつ」から生じる乱雑、破壊、混沌、そして何かが生まれる。4つの楽章の第3楽章は、2017年12月、フィンランド独立100周年を祝いヘルシンキで行われたコンサートでも、ポラーのベース、ヤーッコ・クーシスト[1974-]の指揮で演奏されました。
 「点、場所、位置、セクション、パラグラフ、条項、すぐに」と文脈によって異なる意味をもつフィンランド語がタイトルの『コホタ』は、「ラッパー」をソリストとする管弦楽作品です。「とてもおもしろいテクストを作る、表現性の素晴らしいアーティスト」とポラーが語る、パペリ・T(ヘンリ・プルッキネン)のラップ、サムリ・コスミネンのパーカッション。ラウテンヴェルク(リュート=ハープシコード)とヴィオラ・オルガニスタ(レオナルド・ダ・ヴィンチの描画に基づく)という2つの歴史的楽器を組み合わせた「オムニヴェルク」をポラーが担当しています。『ドミノ組曲』は「Stasis(ステイシス)」「Domino(ドミノ)」「Surrender(降伏)」の3曲。記譜された音楽に即興が組み込まれ、サムリ・コスミネンの担当するサウンドプロセシングが印象的に使われます。(輸入元情報)

【収録情報】
ラウリ・ポラー:
1. コホタ〜ラッパーと管弦楽のための (2016)
2. ドミノ組曲〜ソリストと管弦楽のための (2017)(ステイシス/ドミノ/降伏)
3. エレクトリックベースのための協奏曲『エントロピア』 (2015)
4. コホタ(器楽バージョン)


 パペリ・T(ヴォーカル:1)
 サムリ・コスミネン(追加パーカッション:1、サウンドプロセシング:2)
 ヴィリ・オッリラ(オルガン:1)
 ファティマ・ボイクス・カント(クラリネット:1)
 ヨーナス・リーパ(ドラム・セット:2)
 アキ・リッサネン(ピアノ:2)、
 ラウリ・ポラー(エレクトリックベース:3、オムニヴェルク:1)
 ラハティ交響楽団
 ヤーッコ・クーシスト(指揮)

 録音時期:2017年1月(1,3,4)、2017年5月(2)
 録音場所:フィンランド、ラハティ、シベリウスホール
 録音方式:ステレオ(DSD/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD 5.0 SURROUND
 ボーナストラック(4)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Lauri Porraに関連するトピックス

おすすめの商品