CD 輸入盤

レオポルド・ストコフスキー DECCA録音全集(23CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4832504
組み枚数
:
23
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


音の魔術師ストコフスキー没後40周年記念ボックス

レオポルド・ストコフスキーを一言で言い表すとしたら・・・。興行師、エンターテイナー、空想家、扇動者、回し者、あるいは魔術師? 他にもまだいろいろあるかもしれません。DECCAのアーティストの中でも最も個性的な人物の一人であり、音楽の演奏史において最も不屈の改革者の一人であったストコフスキーが亡くなってから40年になります。DECCA/PHASE 4への全録音が初めて、ボーナス・オーディオ・ドキュメンタリー付き限定盤CD23枚組のBOXセットにまとめられました。
 ボーナスCDには貴重な録音の抜粋、リハーサル、関係者からの思い出話、マエストロのインタビューなどが収録されています。(輸入元情報)

【収録情報】

Disc1
『Inspiration/合唱の世界』

1. ベートーヴェン:天は語る
2. 黒人霊歌:深い河
3. ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
4. フンパーディンク:夕べの祈り(『ヘンゼルとグレーテル』より)
5. J.S.バッハ:主よ人の望みの喜びよ
6. ラフマニノフ:ヴォカリーズ
7. あめつちこぞりて
8. ワーグナー:巡礼の合唱(『タンホイザー』より)
9. J.S.バッハ:羊は安らかに草を食み
10. チャイコフスキー:われらが父よ
11. グルック:主よ、我をききたまえ(『オルフェオとエウリディーチェ』より)

 ノーマン・ルボフ合唱団
 ロンドン新交響楽団
 録音:1961年

Disc2
● リムスキー=コルサコフ:シェエラザード


 エリック・グリューエンバーグ(ヴァイオリン)
 ロンドン交響楽団
 録音:1964年

Disc3
● ムソルグスキー:展覧会の絵
● ドビュッシー:沈める寺(前奏曲集第1巻より)


 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1965年

Disc4
チャイコフスキー:
1. 白鳥の湖(抜粋)
2. 眠りの森の美女(抜粋)


 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1965年

Disc5
● ヴィヴァルディ:四季


 ヒュー・ビーン(ヴァイオリン)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1966年

Disc6
● ワーグナー:『ニーベルングの指環』より

1. ワルキューレの騎行
2. 森のささやき
3. ヴァルハラ城への神々の入城
4. 夜明けとジークフリートのラインの旅
5. ジークフリートの死と葬送の音楽

 ロンドン交響楽団
 録音:1966年


Disc7
● チャイコフスキー:交響曲第5番


 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1966年

Disc8
● ヘンデル:メサイア(抜粋)


 ロンドン交響楽団&合唱団、他
 録音:1966年

Disc9
1. ムソルグスキー:禿山の一夜
2. チャイコフスキー:スラヴ行進曲
3. ストラヴィンスキー:組曲『火の鳥』


 ロンドン交響楽団
 録音:1967年

Disc10
● ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』


 ロンドン交響楽団&合唱団、他
 録音:1967年

Disc11
● ベルリオーズ:幻想交響曲


 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1968年

Disc12
● チャイコフスキー:幻想序曲『ロメオとジュリエット』
● ムソルグスキー:交響組曲『ボリス・ゴドゥノフ』(ストコフスキー編)


 スイス・ロマンド管弦楽団
 録音:1968年

Disc13
● チャイコフスキー:大序曲『1812年』
● ボロディン:だったん人の踊り
● ストラヴィンスキー:パストラール


 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、他
 録音:1969年

Disc14
● ベートーヴェン:交響曲第5番『運命』
● シューベルト:交響曲第8番『未完成』


 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1969年

Disc15
● ドビュッシー:海
● ラヴェル:『ダフニスとクロエ』第2組曲
● ベルリオーズ:妖精の踊り(『ファウストの劫罰』より)
● アイヴズ:オーケストラ・セット第2番
● メシアン:キリストの昇天


 ロンドン交響楽団
 録音:1970年


Disc16
● ラヴェル:ファンファーレ(『ジャンヌの扇』より)
● フランク:交響曲ニ短調


 ヒルヴァーサム放送フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1970年

Disc17-18
『ロンドン・デビュー60周年記念コンサート』

● ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』前奏曲
● ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
● グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調
● ブラームス:交響曲第1番
● チャイコフスキー:スラヴ行進曲
● ショパン:マズルカ イ短調
● シューベルト:楽興の時 第3番
● バード:ソールズベリー伯爵のパヴァーヌとガイヤルド
● チャイコフスキー:無言歌
● クラーク:トランペット・ヴォランタリー
● デュパルク:恍惚
● ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調

 シルヴィア・マルコヴィチ(ヴァイオリン/グラズノフ)
 ロンドン交響楽団
 録音:1972年(ライヴ)

Disc19
● エルガー:エニグマ変奏曲


 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1972年(ライヴ)

Disc20
J.S.バッハ:管弦楽編曲集

1. トッカータとフーガ ニ短調
2. 前奏曲変ホ短調(『平均律クラヴィーア曲集』第1巻より)
3. わがイエスよ、いかばかりの魂の苦しみ(『シュメッリ歌曲集』より)
4. われらは唯一の神を信ず
5. 神の子、イエス・キリスト
6. パッサカリアとフーガ ハ短調

 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
 録音:1972年(ライヴ)

Disc21
● スクリャービン:法悦の詩
● リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
● ドヴォルザーク:スラヴ舞曲ホ短調


 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(1,3)
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(2)
 録音:1972年(ライヴ)、他

Disc22
1. ベートーヴェン:交響曲第7番
2. ベートーヴェン:『エグモント』序曲


 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 録音:1975年(1)、1973年(2)

Disc23
● レオポルド・ストコフスキー〜A Memoir(リハーサル、インタビュー他)



 レオポルド・ストコフスキー(指揮)

 録音方式:ステレオ

収録曲   

ディスク   1

  • 01. CD1 - Inspiration

ディスク   2

  • 01. CD2 - Scheherazade

すべての収録曲を見る >

総合評価

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ストコフスキーは避けてきましたが、聴いて...

投稿日:2021/03/20 (土)

ストコフスキーは避けてきましたが、聴いてみると楽しくて堪らないです。音質も良くて満足しました。

murr さん | 東京都 | 不明

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この中では、チャイコフスキーの交響曲第5...

投稿日:2018/12/28 (金)

この中では、チャイコフスキーの交響曲第5番とムソルグスキーの展覧会の絵をCD化されたときに購入している。どちらもなかなかいい。ストコフスキーについては、40年前NHKで見たオーケストラの少女で、フィラデルフィア管弦楽団を指揮した姿がとても印象的でしたね。若き日のストコフスキーは本当にハンサムでかっこよかったですよ。映画自体もとても感動的。あと、番組では作曲家の芥川也寸志さんがストコフスキーを高く評価されていました。ボックスの値段も手ごろになり購入しやすくなりましたね。

音楽大好き さん | 東京都 | 不明

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 1960年代から70年代にかけて録音されたス...

投稿日:2018/03/12 (月)

 1960年代から70年代にかけて録音されたストコフアウキーFゲイズ4LPシリーズはキングロンドン盤時代から買い続けてきた。名演シェエラザードなどは輸入盤を含めて6枚破壊重ねているストコフスキーファンである。今回のCD23BOXも若干の迷いを経ての購入だが、予想外に充実にBOXで先ずは正解!であった。ストコフスキF4シリーズの全てがコンパクトな化粧箱に収まり、発売当初のLPジャケットのデザインが使用されて懐かしくはあるものの、キングロンドン時代は国内のみのジャケットデザインが施され、私は大好きであった。例えば幻想交響曲の油絵調のダイナミックなイラストで装われ、1812年他はやはり戦場の風景とマエストロの指揮ぶりの装画であったり、と。ストコフスキーファンの心を掴む工夫が沢山見られたことを思い起こすとCDといえどもジャケットデザインのウェイトは大きいと思わせる。肝心の演奏については今更述べる事も無いがマエストロ一流の解釈と遊び心に対する共感は何度聴いても納得ずくの高揚感は褪せ無い。ただ録音形式が特殊なためであろう、初期の録音盤については音像が極端に遊離したり、重低音の混濁は今聞き直すと違和感増大であるが総じて音質は改善されている印象はある。今回久しぶりに聞き直す中でヴィヴァルでディーの「四季」の音色に感慨が蘇えってきた。 初めて海外で発売され、日本のレコード誌での紹介記事に「まるでマントバーニの如く、、」といった意味の紹介文があった。常々マントバーニを愛する私にとって穏やかならぬ文言で、以来国内発売を心待ちにした事を回想しながら、本来の演奏と違ったムード音楽調の「四季・春」冒頭楽章に聴き入ってしまった。これらの奏法はマエストロが遺したバッハやショパン・ベートーベンなどトランスクリプションシリーズに重なっているもので、その辺りにもストコフスキーを聴く楽しみと大きな充実感が潜んでいよう。

ベルゲンスキー さん | 兵庫県 | 不明

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