ザ・ブラックカンパニー 光文社文庫

江上剛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784334775742
ISBN 10 : 4334775748
フォーマット
出版社
発行年月
2017年12月
日本
追加情報
:
416p;16

内容詳細

水野剛太は、フェラーリを乗り回す社長にスカウトされヤンキーバーガーに就職。無職から、いきなり正社員となり、夢を描くが…。店長に抜擢された剛太に課せられる、長時間労働、アルバイト人件費の肩代わり、キャンペーン商品のノルマ。さらに、ハンバーガーへの異物混入問題が発生!前任店長が過労死したほどの過酷な職場に、剛太は懸命に立ち向かう!

【著者紹介】
江上剛 : 1954年兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒。第一勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行し、人事部や広報部、各支店長を歴任。銀行業務の傍ら、2002年に『非情銀行』で作家デビュー。’03年に銀行を辞め、執筆に専念。テレビ・コメンテーターとしても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 相田うえお さん

    ★★★★☆18011 ロックバンドでひと旗あげて、お袋に楽をさせてやろうと思うものの、実際はニート。そんな主人公の男がハンバーガーチェーンで正社員として採用される事に。。と始まる話です。これを読むと若干ハンバーガーについて興味が出てきます。バンズの下側をヒール、上をクラウンというなんて知らなかった〜。(知ってる人も多いのかもしれませんが。。)本作品はこちらまで疲れてきそうな内容なのですが、主人公のガッツさやラッキーさにつられて、いつのまにかページが進んでいるんです。記憶に留まりそうな作品で面白かった!

  • mr.lupin さん

    水野剛太は、フェラーリを乗り回す社長にスカウトされてヤンキーバーガーに就職をした。いつかは社長のように金持ちになってフェラーリを乗り回せるようにと奮起する。やがて店長に抜擢されるが、長時間労働やノルマなどの超過酷な職場だった。前半はハンバーガーチェーンの裏側を垣間見る感じだった。しかし、きっと世の中にはこれに近い様な「ブラックカンパニー」もあるんだろうな。読みやすくて楽しめた一冊だった。 ⭐⭐⭐⭐⭐

  • PEN-F さん

    低賃金、長時間労働、典型的なブラックで働く社員はまさに「同情するなら金をくれ」状態。対して企業側は「上場するから金をくれ」。企業は上場すれば買収のリスクに晒されます。外資の投資ファンドにほぼ乗っ取られたハンバーガーチェーンが利益至上主義の株主の意向に沿ってブラック企業化していく様が描かれています。

  • スミレ さん

    ドラマ化がきっかけで読みました。 ハンバーガーチェーン店の雇われ店長奮闘記。 固定残業制や、過度なノルマなど、ブラック具合が半端ない。 店長の前向きさに好感がもて、読後感は良かったです。 ラスト数行ではジーンときてしまいました。 ドラマを見るのが楽しみです。

  • 007 さん

    割と面白かった。かなり深刻なブラックぶりだがコメディタッチで描かれてるので重たくは感じない。未来がある会社になればいいですね。

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人物・団体紹介

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江上剛

1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)入行。人事、広報を経て、築地支店長時代の2002年に『非情銀行』で作家デビュー。03年に同行を退職し、執筆生活に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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