注目のピアニスト、山田磨依が
2018年に生誕90年を迎えるダマーズの作品を録音!
期待のピアニスト、山田磨依が2018年に生誕90年を迎えるジャン=ミシェル・ダマーズの作品とダマーズゆかりの作曲家による作品を集めたディスクをリリースします。1928年1月27日ボルドーに生まれたダマーズは、アルフレッド・コルトーにピアノ、アンリ・ビュッセルに作曲を師事。エコール・ノルマル卒業後、作曲家、ピアニストとして活躍しました。20世紀の前衛的な“現代音楽” の潮流に反し、古典的で優美な旋律の作風を貫いたため、生前の評価は必ずしも高いものではありませんでしたが、近年再評価の動きが出てきました。山田磨依が愛情深くダマーズの作品を奏でます。
山田磨依は1990年東京出身。桐朋学園大学卒業後渡仏、パリ地方音楽院最高課程2015年修了。全日本ピアノオーディション第1位、クロード・カーンコンクール(フランス)、大阪国際音楽コンクール等国内外で入賞。2016年、ロンドンでソロリサイタルを開催。2017年6月、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番を、伊藤悠貴氏指揮、佐倉フィルハーモニー管弦楽団と共演。フランスやスペインの国際音楽祭への出演を始め、国内での精力的なリサイタル活動や献呈作品の世界初演も行い、日本アンゴラ外交関係樹立40周年記念・カポソカ音楽学院オーケストラ・ツアーに同行し、二国間外交関係増進にも貢献する等幅広い演奏活動を展開しています。江 澤聖子、B.エイディ各氏に師事。また、横山幸雄、M.ベロフ、P.ロジェ、A.ウォス各氏のマスタークラスを受講。現在、洗足学園音楽大学非常勤教員。(販売元情報)
【収録情報】
● ダマーズ:ソナチネ
● ダマーズ:出現
● ダマーズ:夜明け
● ダマーズ:序奏とアレグロ
● ドビュッシー:喜びの島
● デュカス:ラモーの主題による変奏曲、間奏曲とフィナーレ
● ハーツェル:蒲公英(タンポポ) Op.27(山田磨依に献呈)
山田磨依(ピアノ)
録音時期:2017年7月11,12日
録音場所:横浜市青葉区青葉台、フィリアホール
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)